リバーマン(Liberman, R.)らによって体系化されたSST(社会生活技能訓練)の特徴として、正しいものはどれか。
- ①症状を取り除こうとせず、不安をあるがままに受け入れ、なすべき行動をとることを中心にする
- ②無意識の葛藤を明らかにするため、自由連想で幼いころの体験を語ることを中心にする
- ③即興の劇の中で役割を演じ、自分の内面の感情や葛藤を表現することを中心にしている
- ④学習理論に基づき、ロールプレイ、正のフィードバック、宿題などで生活の技能を練習する
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SST(Social Skills Training:社会生活技能訓練)は、リバーマンらによって体系化された方法で、学習理論(認知行動療法)に基づき、対人関係や日常生活に必要な技能を練習します。
練習したい場面を決め、ロールプレイで練習し、良かった点をほめる正のフィードバック、より良くする点の提案、モデリング(手本を見る)、宿題(実生活での練習)などを組み合わせます。日本では1994年に「入院生活技能訓練療法」として診療報酬に位置づけられました。
他の選択肢が誤りの理由
・自由連想:精神分析療法の方法です。
・即興の劇で内面を表現:モレノのサイコドラマ(心理劇)の説明です。
・あるがままに受け入れる:森田療法の考え方です。
覚え方のポイント
SST=「学習理論」「ロールプレイ」「正のフィードバック」「モデリング」「宿題」。