アンソニー(Anthony, W.)らが示した精神科リハビリテーションの目的として、最も適切なものはどれか。
- ①本人が専門職の選んだ環境で、専門職の介入を少なくして、満足と成功を得られるようにしていく
- ②本人が選んだ環境で、専門職が継続的に生活を管理し、問題を起こさずに暮らせるようにする
- ③本人の症状を完全になくし、病気になる前とまったく同じ生活にそのまま戻れるようにする
- ④本人が選んだ環境で、専門職の介入をできるだけ少なくして、満足と成功を得られるようにする
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アンソニーらは、精神科リハビリテーションの目的を、長期にわたる精神障害を抱える人が、自ら選んだ環境で、専門職の介入をできるだけ少なくして、成功と満足を得られるよう、その人の機能を高めることにあるとしました。
そのために、本人の技能を高めること(技能開発)と、本人を取り巻く環境の支えを高めること(資源開発・環境調整)の2つの方法を用います。
他の選択肢が誤りの理由
・専門職の選んだ環境:本人が選んだ環境であることが重視されます。
・専門職が継続的に管理:専門職の介入をできるだけ少なくすることを目指します。
・症状を完全になくし発病前に戻る:症状が残っていても、本人が選んだ環境で満足と成功を得られるようにすることが目的です。
覚え方のポイント
アンソニー=「本人が選んだ環境」「最小限の専門的介入」「成功と満足」「技能開発と資源開発」。