Aさん(19歳)は、統合失調症と診断された。母親から、この病気について説明してほしいと頼まれた。統合失調症について、正しいものはどれか。
- ①思春期から青年期に発症することが多く、生涯有病率はおよそ10%とされる
- ②中年期以降に発症することが多く、生涯有病率はおよそ1%とされる
- ③思春期から青年期に発症することが多く、女性のほうが男性より早く発症する
- ④思春期から青年期に発症することが多く、生涯有病率はおよそ1%とされる
答えと解説を見る
統合失調症は、10代後半から30代にかけての思春期・青年期に発症することが多い病気で、一生のうちに発症する人の割合(生涯有病率)は、国や地域を問わずおよそ1%(100人に1人程度)とされています。
男性はやや早く、女性はやや遅く発症する傾向があります。
他の選択肢が誤りの理由
・生涯有病率およそ10%:好発年齢は正しいものの、有病率はおよそ1%です。
・中年期以降に発症:有病率は正しいものの、多くは思春期から青年期に発症します。
・女性のほうが早く発症:男性のほうがやや早く発症する傾向があります。
覚え方のポイント
統合失調症は「100人に1人」「10代後半〜30代」「男性がやや早い」。決してまれな病気ではありません。