日本のAI法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①AIの研究開発と活用の推進を目的とし、基本理念や基本計画、人工知能戦略本部などを定める
- ②AIの開発や利用を原則として禁止し、許可を受けた事業者だけに利用を認めることを定めた法律
- ③AIを使って作った文章や画像の著作権の扱いだけを、細かく定めることを目的とした法律
- ④AIの利用に関するすべての違反について、高額な罰金を科すことを中心に定めた法律
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AI法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)は、2025年5月に成立し、同年6月4日に公布されました(同年9月1日に全面施行)。AIの研究開発と活用の推進に関する施策を総合的かつ計画的に進めることを目的に、基本理念、国・地方公共団体・研究開発機関・活用事業者・国民の責務、基本的施策、人工知能基本計画、内閣に置く人工知能戦略本部などを定めています。
AIの利用を禁止したり、違反に罰則を科したりする規制中心の法律ではなく、イノベーションの促進とリスクへの対応を両立させる「推進法」としての性格を持つ点が特徴です。
他の選択肢が不適切な理由
・開発や利用を原則禁止:AI法は、AIの研究開発と活用を推進するための法律です。
・著作権の扱いだけを定める:著作権の扱いは著作権法などの分野で、AI法の中心ではありません。
・すべての違反に高額な罰金:AI法には、事業者に罰則を科す規定は設けられていません。
覚え方のポイント
AI法=「推進法」。2025年成立、罰則なし、司令塔は人工知能戦略本部、計画は人工知能基本計画。