一般的なLLMの学習の流れとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①ファインチューニング → RLHF → 事前学習
- ②RLHF → 事前学習 → ファインチューニング
- ③事前学習 → ファインチューニング → RLHF
- ④事前学習 → RLHF → 推論 → 事前学習
答えと解説を見る
LLMの学習は、一般に次の3段階で説明されます。
①事前学習:大量の文章で「次のトークンを予測する」ことを学び、言葉と知識の土台を作る。
②ファインチューニング(教師ありファインチューニング・指示チューニング):指示と望ましい回答の例を使って、指示に従って答えられるように調整する。
③RLHF(人間のフィードバックによる強化学習):人間の評価をもとに、より役に立ち安全な回答になるよう調整する(アライメント)。
新シラバスでも、LLMの学習がこの3段階で行われることが学習目標に挙げられています。
他の選択肢が不適切な理由
・RLHFが最初:RLHFは、事前学習とファインチューニングを経たモデルを、人間の評価で仕上げる段階です。
・ファインチューニングが最初:ファインチューニングは、事前学習済みのモデルに対して行うものです。
・推論のあとに再び事前学習:推論は学習済みモデルを使って答えを出す段階で、学習の流れの一部ではありません。
覚え方のポイント
①基礎づくり(事前学習)→ ②指示に従う練習(ファインチューニング)→ ③人の好みに合わせる仕上げ(RLHF)。