問16-5
労働時間および休憩に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①労働時間が6時間を超える場合、休憩は30分を与えれば足りる。
- ②労働時間は、休憩時間を除き1週間について40時間を超えられない。
- ③労働時間は、休憩時間を除き1日について8時間を超えられない。
- ④労働時間が8時間を超える場合、休憩は1時間以上与えることとする。
答えと解説を見る
正解
①労働時間が6時間を超える場合、休憩は30分を与えれば足りる。
解説
使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を、労働時間の途中に与えなければならないと定められています。30分では足りません。休憩は、労働から完全に解放されて自由に利用できる時間でなければならず、電話番や待機を命じた時間は休憩に当たりません。また、休憩は原則として一斉に与えることとされていますが、労使協定を結んだ場合には交替で与えることができます。
他の選択肢が不適切な理由
「労働時間は、休憩時間を除き1日について8時間を超えられない」は、法定労働時間の定めのとおりであり、適当な記述です。「労働時間は、休憩時間を除き1週間について40時間を超えられない」も、同じく法定労働時間として定められているとおりで、適当です。「労働時間が8時間を超える場合、休憩は1時間以上与えることとする」は、条文に定められた休憩時間のとおりであり、これも適当な記述です。
試験の罠
休憩は「6時間を超えたら45分、8時間を超えたら1時間」。ちょうど6時間、ちょうど8時間の場合は「超える」に当たらない点も狙われます。45分を30分に置き換えた記述が最頻出なので、45という数字を確実に覚えてください。
使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を、労働時間の途中に与えなければならないと定められています。30分では足りません。休憩は、労働から完全に解放されて自由に利用できる時間でなければならず、電話番や待機を命じた時間は休憩に当たりません。また、休憩は原則として一斉に与えることとされていますが、労使協定を結んだ場合には交替で与えることができます。
他の選択肢が不適切な理由
「労働時間は、休憩時間を除き1日について8時間を超えられない」は、法定労働時間の定めのとおりであり、適当な記述です。「労働時間は、休憩時間を除き1週間について40時間を超えられない」も、同じく法定労働時間として定められているとおりで、適当です。「労働時間が8時間を超える場合、休憩は1時間以上与えることとする」は、条文に定められた休憩時間のとおりであり、これも適当な記述です。
試験の罠
休憩は「6時間を超えたら45分、8時間を超えたら1時間」。ちょうど6時間、ちょうど8時間の場合は「超える」に当たらない点も狙われます。45分を30分に置き換えた記述が最頻出なので、45という数字を確実に覚えてください。