問15-15
アスファルト防水の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①ルーフィング類の重ね幅は、30ミリメートル以上とする。
- ②ルーフィング類は、水下から水上に向かって張り重ねていく。
- ③下地の入隅は、通りよく三角形の面をとって仕上げておく。
- ④コンクリート下地には、プライマーを塗布してから施工する。
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正解
①ルーフィング類の重ね幅は、30ミリメートル以上とする。
解説
アスファルトルーフィング類の重ね幅は、長手方向、幅方向とも100ミリメートル以上とします。30ミリメートルでは重なりが不足し、下地の動きやアスファルトの収縮によって重ね部が口を開き、そこから水が浸入します。防水層は、重ね部が最も弱点となる部分であるため、十分な幅を確保したうえで、下層と上層の重ね位置が同じ線上に並ばないようにずらして張り重ねます。また、出隅や入隅、立上りの取合いなど、動きの集中する箇所には増張りを行います。
他の選択肢が不適切な理由
「下地の入隅は、通りよく三角形の面をとって仕上げておく」は、直角のままではルーフィングが密着せず、屈曲部に応力が集中して破断するためであり、適当な記述です。「ルーフィング類は、水下から水上に向かって張り重ねていく」は、重ね部が水の流れに逆らわないようにして浸入を防ぐためで、適当です。「コンクリート下地には、プライマーを塗布してから施工する」は、下地とアスファルトの接着を確実にするためであり、これも適当な記述です。
試験の罠
重ね幅は「100ミリメートル以上」。桁を落とした10ミリメートルや、半分以下の30ミリメートルを示す出題が定番です。あわせて、張る方向は必ず水下から水上へ。重ね部が水の流れに対してうろこ状になる、と絵で覚えると確実です。
アスファルトルーフィング類の重ね幅は、長手方向、幅方向とも100ミリメートル以上とします。30ミリメートルでは重なりが不足し、下地の動きやアスファルトの収縮によって重ね部が口を開き、そこから水が浸入します。防水層は、重ね部が最も弱点となる部分であるため、十分な幅を確保したうえで、下層と上層の重ね位置が同じ線上に並ばないようにずらして張り重ねます。また、出隅や入隅、立上りの取合いなど、動きの集中する箇所には増張りを行います。
他の選択肢が不適切な理由
「下地の入隅は、通りよく三角形の面をとって仕上げておく」は、直角のままではルーフィングが密着せず、屈曲部に応力が集中して破断するためであり、適当な記述です。「ルーフィング類は、水下から水上に向かって張り重ねていく」は、重ね部が水の流れに逆らわないようにして浸入を防ぐためで、適当です。「コンクリート下地には、プライマーを塗布してから施工する」は、下地とアスファルトの接着を確実にするためであり、これも適当な記述です。
試験の罠
重ね幅は「100ミリメートル以上」。桁を落とした10ミリメートルや、半分以下の30ミリメートルを示す出題が定番です。あわせて、張る方向は必ず水下から水上へ。重ね部が水の流れに対してうろこ状になる、と絵で覚えると確実です。