2026年版・3-11

建設機械と揚重運搬の一問一答

2級建築施工管理技士「躯体施工」から、建設機械と揚重運搬に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-11

掘削に用いる建設機械とその特徴の組合せとして、最も不適当なものはどれか。

  • ①クラムシェル ―― 狭い場所での深い掘削に適している
  • ②ドラグライン ―― 機械より高い場所の掘削に適している
  • ③バックホウ ―― 硬い土質の地盤の掘削にも用いられる
  • ④トレンチャー ―― 溝状に連続して掘削するのに適している
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正解 ②ドラグライン ―― 機械より高い場所の掘削に適している
解説
ドラグラインは、ブームの先端からロープでつり下げたバケットを遠くへ投げ、手前に引き寄せながら土をかき取る機械です。バケットが自重で落ちる仕組みのため、機械が据わっている位置より低い場所しか掘ることができず、広く浅い掘削や、比較的軟らかい地盤の掘削に用いられます。作業半径を大きくとれる一方で、掘削力そのものは強くありません。機械の位置より高い場所を掘るのに適しているのはローディングショベル(パワーショベル)で、バケットの開口が前方上向きに付いており、山を削り取るように掘ります。掘削機械は「機械より高いか低いか」「硬いか軟らかいか」「深いか浅いか」の三つの観点で整理すると確実に区別できます。

他の選択肢が不適切な理由
「クラムシェル ―― 狭い場所での深い掘削に適している」は、開閉するバケットをロープで垂直に下ろす構造上、山留め内の狭い部分や井戸状の深い掘削に向いており、適当です。「バックホウ ―― 硬い土質の地盤の掘削にも用いられる」は、バケットを手前に引く動作でアームの力を直接かけられるため、締まった地盤でも掘削でき、適当です。「トレンチャー ―― 溝状に連続して掘削するのに適している」は、多数のバケットを取り付けたチェーンを回転させて細長い溝を連続的に掘る機械であり、適当です。

試験の罠
「ドラグラインは低い場所、ローディングショベルは高い場所」が対比の基本です。名前の似たドラグショベル(バックホウ)とドラグラインを取り違えないようにしましょう。どちらも低い場所を掘りますが、バックホウは硬い地盤に強く、ドラグラインは軟らかい地盤を広く浅く掘る機械です。
問23-11

土の締固めに用いる機械に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①振動ローラは、粘性の高い土の締固めに最も適している。
  • ②タイヤローラは、接地圧を変えられ幅広い土質に使える。
  • ③ロードローラは、路盤や舗装の仕上げの転圧に用いられる。
  • ④ランマは、狭い場所や構造物の際の締固めに用いられる。
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正解 ①振動ローラは、粘性の高い土の締固めに最も適している。
解説
振動ローラは、ローラ内部の起振機で振動を与え、土の粒子どうしのかみ合いをいったん緩めて詰め直すことで締め固める機械です。この仕組みが有効に働くのは、粒子が独立して動く砂質土や礫質土であり、粒子が粘着力で結びついている粘性土では振動がほとんど伝わらず、締固めの効果が上がりません。粘性土には、突起で土をこね返して練り込むタンピングローラや、接地圧を高めたタイヤローラを用います。締固め機械は「振動=砂・礫」「タンピング=粘性土」という対応で覚えるのが確実です。

他の選択肢が不適切な理由
「タイヤローラは、接地圧を変えられ幅広い土質に使える。」は、タイヤの空気圧とバラストの積載量で接地圧を調整できるため、砂質土から細粒分を含む土まで幅広く対応でき、適当です。「ロードローラは、路盤や舗装の仕上げの転圧に用いられる。」は、平滑な鉄輪で仕上げ面を平らに締め固める機械であり、適当です。「ランマは、狭い場所や構造物の際の締固めに用いられる。」は、エンジンの爆発力で機体を跳ね上げ、落下の衝撃で締め固める小型機械で、大型機械が入れない部分に用いるため適当です。

試験の罠
「振動ローラは万能」という思い込みが狙われます。振動が効くのは粒がばらばらに動ける土だけです。粘性土に振動を与えても土がこねられるだけで密にならず、かえって支持力を失うことがあります。ランマとタンパはどちらも小型ですが、ランマは衝撃、タンパは板の振動で締め固める点が異なります。
問33-11

移動式クレーンの形式とその特徴に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①ホイールクレーンは、一つの運転席で走行と操作の両方を行える。
  • ②トラッククレーンは、走行と旋回の運転席が別になっている。
  • ③クローラークレーンは、長距離を自走して移動するのに適する。
  • ④浮きクレーンは、水上での橋梁などの架設工事に用いられる。
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正解 ③クローラークレーンは、長距離を自走して移動するのに適する。
解説
クローラークレーンは、無限軌道(クローラ)で走行する移動式クレーンです。接地面積が広く接地圧が小さいため、軟弱な地盤や不整地でも安定して据わり、アウトリガーを張り出さずにつり荷をつったまま多少の移動もできます。その反面、走行速度は毎時数キロメートル程度と遅く、道路を傷めるため公道を自走することはできません。現場への搬入は分解してトレーラで運び、現場内で組み立てるのが一般的です。長距離の移動に適するのは、タイヤで走行するトラッククレーンやホイールクレーンです。

他の選択肢が不適切な理由
「ホイールクレーンは、一つの運転席で走行と操作の両方を行える。」は、一つの運転席から走行とクレーン操作の両方を行う構造で、狭い現場での機動性に優れており、適当です。「トラッククレーンは、走行と旋回の運転席が別になっている。」は、トラックの車体に旋回体を載せた構造で、走行用と旋回用の運転席をそれぞれ備えており、適当です。「浮きクレーンは、水上での橋梁などの架設工事に用いられる。」は、台船の上にクレーン装置を搭載したもので、海上や河川での重量物のつり込みに用いられ、適当です。

試験の罠
「クローラー=安定するが遅い」「ホイール・トラック=速いが据付けに手間」という長所短所の裏返しの関係を押さえます。クローラークレーンは公道を自走できない点、ホイールクレーンは運転席が一つである点が、そのまま設問の対比に使われます。
問43-11

タワークレーンに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①起伏ジブ型は、水平ジブ型より敷地の外にジブが出やすい。
  • ②マストクライミング方式は、マストを継ぎ足して上昇する。
  • ③フロアクライミング方式は、建物の躯体を支えとして上昇する。
  • ④基礎は、クレーンの転倒モーメントに対して安全に設計する。
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正解 ①起伏ジブ型は、水平ジブ型より敷地の外にジブが出やすい。
解説
タワークレーンのジブには、常に水平に保たれる水平ジブ型(ハンマーヘッド型)と、ジブ全体を起こして角度を変える起伏ジブ型(ラッフィングジブ型)があります。水平ジブ型は旋回するとジブの全長がそのまま水平に振れるため、敷地境界を越えて隣地の上空にジブが出やすく、市街地では制約になります。起伏ジブ型はジブを立てて作業半径を小さくできるので、旋回時の張り出しを抑えられ、狭い敷地や隣地が近接する市街地の工事に適します。したがって、起伏ジブ型のほうが敷地外に出やすいという記述は逆であり、不適当です。

他の選択肢が不適切な理由
「マストクライミング方式は、マストを継ぎ足して上昇する。」は、クレーン自身のマストを下から継ぎ足して高さを上げていく方式で、適当です。「フロアクライミング方式は、建物の躯体を支えとして上昇する。」は、建物の床や梁でクレーンを支持し、躯体の進捗に合わせて盛り替えながら上昇する方式であり、適当です。「基礎は、クレーンの転倒モーメントに対して安全に設計する。」は、つり荷と自重による転倒モーメントを基礎で受けるため、地盤の支持力と併せて検討する必要があり、適当です。

試験の罠
「水平ジブ型は隣地上空に出やすい、起伏ジブ型は出にくい」が対比の要点です。起伏ジブ型はジブを立てられるという構造上の特徴が、そのまま市街地に適する理由につながります。クライミング方式は、支えるものがクレーン自身のマストか、建物の躯体かで区別します。
問53-11

工事に用いる揚重機械に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①工事用エレベーターは、人と荷の両方を運ぶことができる。
  • ②建設用リフトは、荷のみを運び人を乗せてはならない機械である。
  • ③ロングスパンエレベーターは、昇降する速度が比較的に遅い。
  • ④ロングスパンエレベーターは、荷のみを運搬する機械である。
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正解 ④ロングスパンエレベーターは、荷のみを運搬する機械である。
解説
ロングスパンエレベーターは、細長い作業床(搬器)をもつ工事用エレベーターの一種で、人と荷の両方を乗せて昇降させることができます。搬器が長いため、長尺の資材を横に寝かせたまま運べる点が大きな利点で、外部足場に沿わせて設置し、各階へ資材と作業者を送るのに用いられます。昇降速度はおおむね毎分十数メートル程度と遅く、大量の人員輸送には向きませんが、組立てや解体が比較的容易です。荷のみを運ぶ機械は建設用リフトであり、両者は法令上の区分も異なります。

他の選択肢が不適切な理由
「工事用エレベーターは、人と荷の両方を運ぶことができる。」は、労働安全衛生法上のエレベーターとして人の搭乗が認められており、適当です。「建設用リフトは、荷のみを運び人を乗せてはならない機械である。」は、建設用リフトが荷専用の機械として定められており、搬器に労働者を乗せることが禁止されているため、適当です。「ロングスパンエレベーターは、昇降する速度が比較的に遅い。」は、長い搬器を安定して昇降させる構造上、速度が抑えられており、適当です。

試験の罠
「建設用リフトは荷だけ、エレベーターは人も乗れる」が区別の軸です。ロングスパンエレベーターは名前にリフト感がありませんが、区分はエレベーターであり人が乗れます。搬器が長い分だけ速度は遅い、という長所短所もあわせて覚えましょう。
問63-11

コンクリートポンプ工法における輸送管の配管計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①輸送管の呼び寸法は、粗骨材の最大寸法に応じて決定する。
  • ②輸送管は、鉄筋や型枠に直接固定して支持することとする。
  • ③圧送に先立って圧送するモルタルは、型枠内に打ち込まない。
  • ④配管は、ベント管の数をできるだけ少なくして計画する。
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正解 ②輸送管は、鉄筋や型枠に直接固定して支持することとする。
解説
コンクリートポンプの輸送管には、圧送のたびに大きな脈動と振動が生じます。この管を鉄筋や型枠に直接固定すると、振動がそのまま伝わって組み立てた鉄筋の位置がずれ、かぶり厚さが不足したり、型枠の目違いや変形、はらみを生じたりします。そのため輸送管は、専用の支持台や支持架台を設けて躯体や仮設材で受け、鉄筋・型枠には直接接触させないのが原則です。打込み中も配管の支持状態を点検し、緩みがあれば直ちに締め直します。

他の選択肢が不適切な理由
「輸送管の呼び寸法は、粗骨材の最大寸法に応じて決定する。」は、粗骨材が大きいほど管内で詰まりやすく、太い管が必要になるため適当です。「圧送に先立って圧送するモルタルは、型枠内に打ち込まない。」は、管内の潤滑のために先送りするモルタルが所定の調合と異なるため、原則として型枠内に打ち込まず場外へ排出するもので、適当です。「配管は、ベント管の数をできるだけ少なくして計画する。」は、曲がりが多いほど圧力損失が増えて閉塞しやすくなるためで、適当です。

試験の罠
配管計画の要点は「まっすぐ・短く・鉄筋型枠に触れさせない」の三つです。圧力損失は、管径が小さいほど、水平換算距離が長いほど、ベント管やテーパ管が多いほど大きくなります。先送りモルタルを型枠内に入れてよいと読ませる記述も頻出です。
問73-11

移動式クレーンの荷重に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①定格荷重は、作業半径が大きくなるほど小さな値へと変化する。
  • ②定格総荷重は、フックなどのつり具の質量を含む荷重である。
  • ③つり上げ荷重は、ジブを最も長くしたときの最大の荷重である。
  • ④定格荷重は、定格総荷重からつり具の質量を除いた値である。
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正解 ③つり上げ荷重は、ジブを最も長くしたときの最大の荷重である。
解説
移動式クレーンのつり上げ荷重は、そのクレーンの能力を表す代表値で、ジブの長さを最も短く、傾斜角を最も大きくした、すなわち最も能力が出る状態で負荷させることができる最大の荷重をいい、フックなどのつり具の質量を含みます。ジブを最も長くした状態は作業半径が大きく能力が最も低くなる条件であり、その値をつり上げ荷重と呼ぶことはありません。カタログに「つり上げ荷重25トン」とあっても、それは最短ジブ・最大傾斜角のときの値であって、実際の作業条件での能力ではない点が実務上も重要です。

他の選択肢が不適切な理由
「定格荷重は、作業半径が大きくなるほど小さな値へと変化する。」は、荷を遠くにつるほど転倒モーメントが大きくなるためで、適当です。「定格総荷重は、フックなどのつり具の質量を含む荷重である。」は、ジブの長さと傾斜角に応じて負荷できる最大荷重をつり具込みで表したものであり、適当です。「定格荷重は、定格総荷重からつり具の質量を除いた値である。」は、実際につることができる荷そのものの重さを示す値であり、適当です。

試験の罠
「つり上げ荷重・定格総荷重はつり具を含む、定格荷重は含まない」が最頻出の対比です。あわせて「つり上げ荷重は最短ジブ・最大傾斜角のとき」という条件も問われます。長いジブほど能力が上がるかのように読ませる記述に注意しましょう。
問83-11

揚重運搬の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①架空電線に近接する場合は、離隔をとるか防護の措置を講じる。
  • ②揚重機の据付け地盤は、必要に応じて敷鉄板などで補強する。
  • ③揚重の回数は、部材をユニット化することにより削減できる。
  • ④クレーンの能力は、最も作業半径が小さいときの値で確認する。
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正解 ④クレーンの能力は、最も作業半径が小さいときの値で確認する。
解説
クレーンの定格荷重は作業半径によって変わり、半径が大きくなるほど小さくなります。したがって揚重計画では、荷を受け取る位置と据え付ける位置のうち、最も作業半径が大きくなる条件を取り出し、そのときの定格荷重が部材の質量とつり具の質量の合計を上回っていることを確認しなければなりません。最も作業半径が小さいときの値で確認すると、能力を過大に見積もることになり、実際の作業で過負荷となって転倒やジブの折損を招きます。機種選定では、最遠点の揚重が成立するかどうかが決め手になります。

他の選択肢が不適切な理由
「架空電線に近接する場合は、離隔をとるか防護の措置を講じる。」は、ジブやワイヤロープの接近による感電を防ぐため、離隔距離の確保、絶縁用防護具の装着、監視人の配置などが必要であり、適当です。「揚重機の据付け地盤は、必要に応じて敷鉄板などで補強する。」は、アウトリガーの反力で地盤が沈下すると転倒に直結するためで、適当です。「揚重の回数は、部材をユニット化することにより削減できる。」は、地組みして一度につり上げることで回数を減らし、工程と安全の両面で有利になるため、適当です。

試験の罠
能力の確認は「いちばん厳しい条件で」が鉄則です。作業半径は最大側、荷はつり具の質量を足した側で見ます。定格荷重表は半径ごとに値が並んでいるので、どの行を読むかを間違えないようにしましょう。
問93-11

悪天候時における移動式クレーンの措置に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①強風とは、瞬間風速が毎秒30メートルを超える風のことをいう。
  • ②強風のため危険が予想されるときは、作業を中止することとする。
  • ③悪天候のため危険が予想されるときは、組立ての作業を行わない。
  • ④悪天候の後に作業を行うときは、各部の異常の有無を点検する。
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正解 ①強風とは、瞬間風速が毎秒30メートルを超える風のことをいう。
解説
クレーン等安全規則では、移動式クレーンの作業を中止すべき「強風」を、10分間の平均風速が毎秒10メートル以上の風と定めています。瞬間的な突風の値ではなく、10分間ならして平均した値で判断する点が要点です。瞬間風速が毎秒30メートルを超える風は、屋外に設置された走行クレーンの逸走防止装置を作動させる基準や、暴風後の点検を要する基準として別に定められている値であり、作業中止の判断基準とは異なります。両者を取り違えると、作業を続けてよい風速を大きく見誤ることになります。

他の選択肢が不適切な理由
「強風のため危険が予想されるときは、作業を中止することとする。」は、規則が定める作業中止の義務そのものであり、適当です。「悪天候のため危険が予想されるときは、組立ての作業を行わない。」は、強風・大雨・大雪などの悪天候のもとでは移動式クレーンの組立て又は解体の作業を行ってはならないとされており、適当です。「悪天候の後に作業を行うときは、各部の異常の有無を点検する。」は、風雨により各部が損傷している可能性があるため、作業開始前の点検を求めるもので、適当です。

試験の罠
風速の数値は「作業中止は10分間平均で毎秒10メートル以上」「暴風後の点検などは瞬間風速で毎秒30メートル超」と、平均か瞬間かをセットで覚えます。数値だけを入れ替えた記述が繰り返し問われます。
問103-11

土工事における掘削、積込み及び運搬の機械に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①スクレーパーは、掘削、積込み、運搬、敷均しを一台で行える。
  • ②ホイールローダーは、掘削した土砂の長距離の運搬に適する。
  • ③ブルドーザーは、掘削した土を短い距離だけ押し土して運べる。
  • ④ダンプトラックは、積込み機械の能力に応じて台数を決める。
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正解 ②ホイールローダーは、掘削した土砂の長距離の運搬に適する。
解説
ホイールローダー(トラクターショベル)は、車体の前部に取り付けたバケットで土砂をすくい上げ、ダンプトラックなどへ積み込む機械です。タイヤで走行するため機動性はありますが、バケットを高く掲げたまま長い距離を走ると重心が高くなって転倒の危険があり、走行速度も運搬効率も専用の運搬機械に及びません。そのため用途は積込みと、ごく短い距離の土砂の寄せ集めに限られ、長距離の運搬には用いません。長い距離の運搬は、荷台に積んで走行するダンプトラックが受け持ちます。機械の選定では、掘る・積む・運ぶという役割ごとに適した機種を組み合わせることが基本です。

他の選択肢が不適切な理由
「スクレーパーは、掘削、積込み、運搬、敷均しを一台で行える。」は、ボウルと呼ばれる容器で地面を薄く削り取りながら積み込み、運搬先で敷きならすまでを一台でこなす機械であり、適当です。「ブルドーザーは、掘削した土を短い距離だけ押し土して運べる。」は、排土板で土を押しながら前進する機械で、短距離の土の移動に用いられるため、適当です。「ダンプトラックは、積込み機械の能力に応じて台数を決める。」は、積込み機械が待たされず、また運搬機械も滞留しないよう組合せを検討するもので、適当です。

試験の罠
運搬の距離は「ごく短距離はホイールローダー、短距離はブルドーザー、中距離はスクレーパー、長距離はダンプトラック」の順で覚えます。掘る機械と積む機械の役割の違いもあわせて整理し、積込み専用に近いホイールローダーに掘削や運搬の主役を担わせる記述に注意しましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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