問12-5
屋内消火栓設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①2号消火栓の放水量は、1号消火栓の放水量より多い値に定められている
- ②1号消火栓は、各部分から一のホース接続口までの水平距離を25m以下とする
- ③易操作性1号消火栓は、1人でも操作できるようにした1号消火栓である
- ④屋内消火栓設備には、非常電源と消防用ホースを備えなければならない
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正解
①2号消火栓の放水量は、1号消火栓の放水量より多い値に定められている
解説
屋内消火栓設備の技術上の基準は消防法施行令第11条に定められている。1号消火栓は放水量が毎分130リットル以上、放水圧力が0.17メガパスカル以上とされ、消火能力が高い反面ホースが太く重いため、原則として2人での操作を前提としている。これに対し2号消火栓は、1人でも扱えるように放水量を毎分60リットル以上、放水圧力を0.25メガパスカル以上とし、装置を軽量化したものである。したがって2号消火栓の放水量は1号消火栓より少なく、設問の記述は大小関係が逆で不適当である。
他の選択肢が不適切な理由
これらはいずれも正しい記述である。「1号消火栓は、各部分から一のホース接続口までの水平距離を25m以下とする」は、消防法施行令に定める1号消火栓の配置基準そのものであり正しい。「易操作性1号消火栓は、1人でも操作できるようにした1号消火栓である」は、1号消火栓と同等の放水性能を保ったまま、ホースを保形性のあるものにするなどして1人で操作できるようにしたものであるため正しい。「屋内消火栓設備には、非常電源と消防用ホースを備えなければならない」は、停電時にも起動できるよう非常電源の附置が求められることから正しい。
試験の罠
2号消火栓の配置基準は水平距離15m以下で、1号消火栓の25m以下より短い。「2号は1人で扱える代わりに、放水量も守備範囲も小さい」と一続きで覚えると、数値の大小を取り違えない。
屋内消火栓設備の技術上の基準は消防法施行令第11条に定められている。1号消火栓は放水量が毎分130リットル以上、放水圧力が0.17メガパスカル以上とされ、消火能力が高い反面ホースが太く重いため、原則として2人での操作を前提としている。これに対し2号消火栓は、1人でも扱えるように放水量を毎分60リットル以上、放水圧力を0.25メガパスカル以上とし、装置を軽量化したものである。したがって2号消火栓の放水量は1号消火栓より少なく、設問の記述は大小関係が逆で不適当である。
他の選択肢が不適切な理由
これらはいずれも正しい記述である。「1号消火栓は、各部分から一のホース接続口までの水平距離を25m以下とする」は、消防法施行令に定める1号消火栓の配置基準そのものであり正しい。「易操作性1号消火栓は、1人でも操作できるようにした1号消火栓である」は、1号消火栓と同等の放水性能を保ったまま、ホースを保形性のあるものにするなどして1人で操作できるようにしたものであるため正しい。「屋内消火栓設備には、非常電源と消防用ホースを備えなければならない」は、停電時にも起動できるよう非常電源の附置が求められることから正しい。
試験の罠
2号消火栓の配置基準は水平距離15m以下で、1号消火栓の25m以下より短い。「2号は1人で扱える代わりに、放水量も守備範囲も小さい」と一続きで覚えると、数値の大小を取り違えない。