問11-9
木造建築物の部材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①根太は、小屋組において棟木を支える鉛直材のことをいう。
- ②胴差は、2階の床の位置で柱の間をつなぐ横架材である。
- ③垂木は、母屋や棟木の上に架け渡す屋根の下地材である。
- ④土台は、柱からの荷重を基礎に伝えるための水平材である。
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正解
①根太は、小屋組において棟木を支える鉛直材のことをいう。
解説
根太は、床組において床板を直接支えるために、大引や梁の上に一定の間隔で架け渡される水平材です。床にかかる荷重を受けて大引や梁へ伝える役割を担い、間隔が広すぎると床がたわむため、仕上げや用途に応じて間隔が決められます。一方、小屋組において棟木を下から支える鉛直材は小屋束であり、根太とはまったく別の部材です。木造の部材は、水平材・鉛直材・斜材のどれに当たるか、また床組・軸組・小屋組のどこに属するかを整理して覚えると混同を防げます。
他の選択肢が不適切な理由
「土台は、柱からの荷重を基礎に伝えるための水平材である。」は正しく、アンカーボルトにより基礎へ緊結されます。「胴差は、2階の床の位置で柱の間をつなぐ横架材である。」も正しく、2階床の荷重を受けるとともに通し柱と管柱をつなぐ役割も担います。「垂木は、母屋や棟木の上に架け渡す屋根の下地材である。」も正しく、その上に野地板を張って屋根葺き材を受けます。
試験の罠
部材名は位置で覚えます。根太は床板を支える横架材、小屋束は棟木や母屋を支える鉛直材、垂木は母屋・棟木の上に架ける屋根の下地材です。根太と小屋束を入れ替えた選択肢が定番です。
根太は、床組において床板を直接支えるために、大引や梁の上に一定の間隔で架け渡される水平材です。床にかかる荷重を受けて大引や梁へ伝える役割を担い、間隔が広すぎると床がたわむため、仕上げや用途に応じて間隔が決められます。一方、小屋組において棟木を下から支える鉛直材は小屋束であり、根太とはまったく別の部材です。木造の部材は、水平材・鉛直材・斜材のどれに当たるか、また床組・軸組・小屋組のどこに属するかを整理して覚えると混同を防げます。
他の選択肢が不適切な理由
「土台は、柱からの荷重を基礎に伝えるための水平材である。」は正しく、アンカーボルトにより基礎へ緊結されます。「胴差は、2階の床の位置で柱の間をつなぐ横架材である。」も正しく、2階床の荷重を受けるとともに通し柱と管柱をつなぐ役割も担います。「垂木は、母屋や棟木の上に架け渡す屋根の下地材である。」も正しく、その上に野地板を張って屋根葺き材を受けます。
試験の罠
部材名は位置で覚えます。根太は床板を支える横架材、小屋束は棟木や母屋を支える鉛直材、垂木は母屋・棟木の上に架ける屋根の下地材です。根太と小屋束を入れ替えた選択肢が定番です。