問11-6
地盤調査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①標準貫入試験のN値は、値が小さいほど地盤が締まっている。
- ②平板載荷試験は、載荷板を用いて地盤の支持力を調べる試験である。
- ③ボーリングは、地層の構成や土質を確認するために行われる。
- ④標準貫入試験は、N値を求めて地盤の硬軟を判定する試験である。
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正解
①標準貫入試験のN値は、値が小さいほど地盤が締まっている。
解説
標準貫入試験のN値は、所定のハンマーを一定の高さから落下させて、サンプラーを30cm打ち込むのに要した打撃回数です。硬く締まった地盤ほど貫入させるのに多くの打撃を要しますから、N値が大きいほど地盤は締まっており支持力も大きいことになります。したがって「値が小さいほど締まっている」という記述は逆です。一般に砂質地盤ではN値が30を超えると密な状態、粘性土ではN値が小さくても粘着力で支持することがあるなど、土質によってN値の意味づけが異なる点にも注意が必要です。
他の選択肢が不適切な理由
「標準貫入試験は、N値を求めて地盤の硬軟を判定する試験である。」は正しく、支持層の深さの確認にも用いられます。「平板載荷試験は、載荷板を用いて地盤の支持力を調べる試験である。」も正しく、実際に荷重を加えて沈下量との関係から地耐力を求めます。「ボーリングは、地層の構成や土質を確認するために行われる。」も正しく、標準貫入試験や試料採取と併せて実施されるのが一般的です。
試験の罠
N値は「大きいほど締まっている」で、値が大きいほど硬く支持力も大きくなります。標準貫入試験ではハンマー質量63.5kg、落下高さ76cm、貫入量30cmという3つの数値がセットで問われます。
標準貫入試験のN値は、所定のハンマーを一定の高さから落下させて、サンプラーを30cm打ち込むのに要した打撃回数です。硬く締まった地盤ほど貫入させるのに多くの打撃を要しますから、N値が大きいほど地盤は締まっており支持力も大きいことになります。したがって「値が小さいほど締まっている」という記述は逆です。一般に砂質地盤ではN値が30を超えると密な状態、粘性土ではN値が小さくても粘着力で支持することがあるなど、土質によってN値の意味づけが異なる点にも注意が必要です。
他の選択肢が不適切な理由
「標準貫入試験は、N値を求めて地盤の硬軟を判定する試験である。」は正しく、支持層の深さの確認にも用いられます。「平板載荷試験は、載荷板を用いて地盤の支持力を調べる試験である。」も正しく、実際に荷重を加えて沈下量との関係から地耐力を求めます。「ボーリングは、地層の構成や土質を確認するために行われる。」も正しく、標準貫入試験や試料採取と併せて実施されるのが一般的です。
試験の罠
N値は「大きいほど締まっている」で、値が大きいほど硬く支持力も大きくなります。標準貫入試験ではハンマー質量63.5kg、落下高さ76cm、貫入量30cmという3つの数値がセットで問われます。