問11-3
音に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①空気中の音速は、気温が高くなるほど遅くなる性質がある。
- ②同じ音圧レベルの音源が2つになると、約3dB上昇する。
- ③音の大きさの感覚は、周波数によって異なる特性をもつ。
- ④音の3要素は、音の大きさ・高さ・音色の3つをいう。
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正解
①空気中の音速は、気温が高くなるほど遅くなる性質がある。
解説
音は空気の圧力変化が次々と伝わる波であり、その速さは空気分子の運動の激しさに左右されます。気温が高くなるほど分子の運動が活発になるため、振動はより速く伝わり、音速は大きくなります。おおよその関係は、音速(m/s)=331.5+0.6×気温(℃)で表され、15℃のときおよそ340m/sとなります。したがって「気温が高くなるほど遅くなる」という記述は逆です。なお音速は空気の温度で決まり、音の大きさや周波数によって変わるものではない点もあわせて押さえておきます。
他の選択肢が不適切な理由
「同じ音圧レベルの音源が2つになると、約3dB上昇する。」は正しく、エネルギーが2倍になると対数の関係から約3dBの増加となります。「音の大きさの感覚は、周波数によって異なる特性をもつ。」も正しく、人の耳は3000〜4000Hz付近で最も感度が高く、低音域では感度が下がります。「音の3要素は、音の大きさ・高さ・音色の3つをいう。」も正しく、それぞれ音圧、周波数、波形に対応しています。
試験の罠
音速はおよそ331.5+0.6t〔m/s〕で、気温が高いほど速くなります。同じ大きさの音源が2個で約3dB、10個で約10dB上昇するという対数の感覚も併せて押さえておくと、レベルの計算問題で迷いません。
音は空気の圧力変化が次々と伝わる波であり、その速さは空気分子の運動の激しさに左右されます。気温が高くなるほど分子の運動が活発になるため、振動はより速く伝わり、音速は大きくなります。おおよその関係は、音速(m/s)=331.5+0.6×気温(℃)で表され、15℃のときおよそ340m/sとなります。したがって「気温が高くなるほど遅くなる」という記述は逆です。なお音速は空気の温度で決まり、音の大きさや周波数によって変わるものではない点もあわせて押さえておきます。
他の選択肢が不適切な理由
「同じ音圧レベルの音源が2つになると、約3dB上昇する。」は正しく、エネルギーが2倍になると対数の関係から約3dBの増加となります。「音の大きさの感覚は、周波数によって異なる特性をもつ。」も正しく、人の耳は3000〜4000Hz付近で最も感度が高く、低音域では感度が下がります。「音の3要素は、音の大きさ・高さ・音色の3つをいう。」も正しく、それぞれ音圧、周波数、波形に対応しています。
試験の罠
音速はおよそ331.5+0.6t〔m/s〕で、気温が高いほど速くなります。同じ大きさの音源が2個で約3dB、10個で約10dB上昇するという対数の感覚も併せて押さえておくと、レベルの計算問題で迷いません。