問16-4
冷水配管の保冷(保温)の施工に関する記述のうち、適当なものはどれか。
- ①防湿のためのポリエチレンフィルムは、保温筒の内側(配管側)に巻く。
- ②冷水管の支持部は、金属の吊りバンドで保温筒の上から直接締め付ける。
- ③保温筒の外側にポリエチレンフィルムを巻いて、水蒸気の侵入を防ぐ。
- ④防火区画を貫通する部分の保温は、ポリスチレンフォームで行う。
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正解
③保温筒の外側にポリエチレンフィルムを巻いて、水蒸気の侵入を防ぐ。
解説
冷水配管は周囲の空気より温度が低いため、外気中の水蒸気が保温材の中へ入り込むと、配管の表面付近で結露し、保温材が濡れて性能が大きく落ちます。
そのため、水蒸気が入ってくる外側(高温多湿の側)に防湿層を設けます。標準仕様書の施工順序でも、保温筒を取り付けた後、その外側にポリエチレンフィルムを巻き、さらに外装を施すこととされています。
他の選択肢が誤りである理由
・防湿層を配管側に設けても、外から入る水蒸気は止められません。防湿層は外側です。
・金属のバンドが直接触れると、そこから熱が伝わって結露します。標準仕様書では、冷水や冷温水の配管の支持部に合成樹脂製の支持受けを使うとしています。
・防火区画を貫通する冷水管や冷温水管の保温は、貫通部分をロックウール保温材で行います。ポリスチレンフォームは燃える材料です。
覚え方のポイント
「防湿層は高温多湿の側(冷水管は保温筒の外側)」「冷水管の支持部は合成樹脂の支持受け」「区画貫通部の保温はロックウール」。
冷水配管は周囲の空気より温度が低いため、外気中の水蒸気が保温材の中へ入り込むと、配管の表面付近で結露し、保温材が濡れて性能が大きく落ちます。
そのため、水蒸気が入ってくる外側(高温多湿の側)に防湿層を設けます。標準仕様書の施工順序でも、保温筒を取り付けた後、その外側にポリエチレンフィルムを巻き、さらに外装を施すこととされています。
他の選択肢が誤りである理由
・防湿層を配管側に設けても、外から入る水蒸気は止められません。防湿層は外側です。
・金属のバンドが直接触れると、そこから熱が伝わって結露します。標準仕様書では、冷水や冷温水の配管の支持部に合成樹脂製の支持受けを使うとしています。
・防火区画を貫通する冷水管や冷温水管の保温は、貫通部分をロックウール保温材で行います。ポリスチレンフォームは燃える材料です。
覚え方のポイント
「防湿層は高温多湿の側(冷水管は保温筒の外側)」「冷水管の支持部は合成樹脂の支持受け」「区画貫通部の保温はロックウール」。