問12-7
空気調和設備の自動制御の動作に関する記述のうち、適当なものはどれか。
- ①積分動作は、急な変化に対して先回りして修正する働きをもつ動作である。
- ②比例動作だけの制御では、目標値との間に残留偏差が生じることがある。
- ③二位置動作は、操作量を連続的に変化させて細かく制御する動作である。
- ④微分動作は、目標値との間に残る偏差を時間をかけて取り除く動作である。
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正解
②比例動作だけの制御では、目標値との間に残留偏差が生じることがある。
解説
比例動作(P動作)は、目標値とのずれ(偏差)の大きさに比例して操作量を変える動作です。偏差が小さくなると操作量の変化も小さくなるため、負荷とつり合ったところで目標値からわずかにずれたまま落ち着く(残留偏差・オフセット)ことがあります。
これを取り除くのが積分動作(I動作)で、急な変化に素早く対応するのが微分動作(D動作)です。3つを組み合わせたものをPID制御といいます。
他の選択肢が誤りである理由
・急な変化に対して先回りして修正する働きは、微分動作(D動作)の説明です。
・二位置動作は、オン・オフ(全開・全閉)の2つの状態を切り替える動作で、操作量を連続的には変えません。
・残っている偏差を時間をかけて取り除くのは、積分動作(I動作)の働きです。
覚え方のポイント
「P=ずれに比例(オフセットが残る)」「I=ずれを積み上げて消す」「D=変化の速さに先回り」。
比例動作(P動作)は、目標値とのずれ(偏差)の大きさに比例して操作量を変える動作です。偏差が小さくなると操作量の変化も小さくなるため、負荷とつり合ったところで目標値からわずかにずれたまま落ち着く(残留偏差・オフセット)ことがあります。
これを取り除くのが積分動作(I動作)で、急な変化に素早く対応するのが微分動作(D動作)です。3つを組み合わせたものをPID制御といいます。
他の選択肢が誤りである理由
・急な変化に対して先回りして修正する働きは、微分動作(D動作)の説明です。
・二位置動作は、オン・オフ(全開・全閉)の2つの状態を切り替える動作で、操作量を連続的には変えません。
・残っている偏差を時間をかけて取り除くのは、積分動作(I動作)の働きです。
覚え方のポイント
「P=ずれに比例(オフセットが残る)」「I=ずれを積み上げて消す」「D=変化の速さに先回り」。