問12-3
吸収冷凍機に関する記述のうち、適当なものはどれか。
- ①冷媒に臭化リチウム、吸収液に水を用いるものが一般的となっている。
- ②冷媒に水、吸収液に臭化リチウム水溶液を用いるものが一般的である。
- ③同じ冷凍能力の圧縮式冷凍機と比べて、冷却塔の容量は小さくて済む。
- ④圧縮機を電動機で駆動するので、電力の消費量は圧縮式より大きいものだ。
答えと解説を見る
正解
②冷媒に水、吸収液に臭化リチウム水溶液を用いるものが一般的である。
解説
吸収冷凍機は、冷媒の水を高い真空の中で蒸発させて冷水をつくり、蒸発した水蒸気を臭化リチウム水溶液(吸収液)に吸収させ、その吸収液をガスや蒸気などの熱で加熱して水を分離する(再生する)仕組みの冷凍機です。
圧縮機がないので電力の消費は少なく、騒音・振動も小さいのが長所です。
一方で、加熱に使った熱も冷却水で捨てるため、同じ冷凍能力の圧縮式冷凍機より冷却塔の容量が大きくなります。
他の選択肢が誤りである理由
・冷媒と吸収液の組合せが逆です。冷媒が水、吸収液が臭化リチウム水溶液です。
・吸収冷凍機は再生に使った熱も捨てるので、冷却塔の容量は圧縮式より大きくなります。
・吸収冷凍機は圧縮機を持たず、熱で駆動するため、電力の消費量は圧縮式より小さくなります。
覚え方のポイント
「吸収式=冷媒は水・吸収液は臭化リチウム・熱で駆動・電力小・冷却塔は大きい・立ち上がりが遅い」。圧縮式との比較で出題されます。
吸収冷凍機は、冷媒の水を高い真空の中で蒸発させて冷水をつくり、蒸発した水蒸気を臭化リチウム水溶液(吸収液)に吸収させ、その吸収液をガスや蒸気などの熱で加熱して水を分離する(再生する)仕組みの冷凍機です。
圧縮機がないので電力の消費は少なく、騒音・振動も小さいのが長所です。
一方で、加熱に使った熱も冷却水で捨てるため、同じ冷凍能力の圧縮式冷凍機より冷却塔の容量が大きくなります。
他の選択肢が誤りである理由
・冷媒と吸収液の組合せが逆です。冷媒が水、吸収液が臭化リチウム水溶液です。
・吸収冷凍機は再生に使った熱も捨てるので、冷却塔の容量は圧縮式より大きくなります。
・吸収冷凍機は圧縮機を持たず、熱で駆動するため、電力の消費量は圧縮式より小さくなります。
覚え方のポイント
「吸収式=冷媒は水・吸収液は臭化リチウム・熱で駆動・電力小・冷却塔は大きい・立ち上がりが遅い」。圧縮式との比較で出題されます。