介護支援専門員が居宅サービス計画の原案を作成した後、利用者や家族、サービスを提供する事業所の担当者を集め、計画の内容を検討して共有するために開催する会議として、正しいものを1つ選びなさい。
- ①地域ケア会議
- ②運営推進会議
- ③サービス担当者会議
- ④デスカンファレンス
答えと解説を見る
サービス担当者会議は、介護支援専門員が開催する会議で、居宅サービス計画の原案の内容について、利用者や家族、サービスを担当する事業所の担当者などが集まり、専門的な見地から意見を出し合って検討し、情報を共有するものです。
介護福祉職は、日々の介護を通して把握した利用者の生活の様子や変化を伝え、ケアプランに反映させる役割を担います。ここで共有された方針をもとに、各事業所が個別の計画(訪問介護計画など)を作成します。
他の選択肢が不適切な理由
「地域ケア会議」は、市町村や地域包括支援センターが開催し、個別の事例の検討を通して地域の課題を見つけ、地域づくりや資源の開発につなげる会議です。個々の居宅サービス計画の原案を検討する会議ではありません。
「運営推進会議」は、グループホームや小規模多機能型居宅介護などの地域密着型サービスの事業所が、利用者や家族、地域住民、市町村職員などを交えて、事業所の運営状況を報告し意見を聞く会議です。
「デスカンファレンス」は、利用者が亡くなった後に、看取りのケアを振り返るために職員が行う話し合いです。
試験の罠
「サービス担当者会議=介護支援専門員が開催・ケアプランの検討」「地域ケア会議=地域包括支援センター等・地域課題」「運営推進会議=地域密着型サービスの運営」と、開催者と目的で区別しましょう。