リアリティ・オリエンテーション(現実見当識訓練)の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①日付や場所の情報を繰り返し伝え、見当識を補う
- ②昔の写真や道具を使い、人生を振り返ってもらう
- ③本人の言動の奥にある感情を受け止めて共感する
- ④見る・話す・触れる・立つを柱にしてケアを行う
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リアリティ・オリエンテーションは、見当識障害のある人に、今日の日付、季節、天気、今いる場所、周りの人の名前などの情報を繰り返し伝えることで、現実を認識する力を補い、混乱や不安を和らげることを目的とした方法です。
日常の会話の中で自然に伝える方法(24時間リアリティ・オリエンテーション)と、少人数で決まった時間に行う方法(クラスルーム・リアリティ・オリエンテーション)があります。間違いを責めたり、答えを無理に言わせたりしないことが大切です。
他の選択肢が不適切な理由
「昔の写真や道具を使い、人生を振り返ってもらう」は、昔の写真や思い出の品などをきっかけに人生を振り返ってもらうのは「回想法」です。自尊心の回復や情緒の安定、人との交流の促進などが期待されます。
「本人の言動の奥にある感情を受け止めて共感する」は、本人の言動の奥にある感情を受け止め、共感的に関わるのは「バリデーション」です。事実の訂正よりも、本人の気持ちの理解を重視します。
「見る・話す・触れる・立つを柱にしてケアを行う」は、見る・話す・触れる・立つの4つを柱にするのは「ユマニチュード」です。
試験の罠
「日時・場所を伝える=リアリティ・オリエンテーション」「昔を語る=回想法」「感情に共感=バリデーション」「見る・話す・触れる・立つ=ユマニチュード」の4つを説明文から選べるようにしましょう。