加齢と知能の関係について、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①流動性知能は、高齢になるほど高まっていく
- ②結晶性知能は、高齢になっても保たれやすい
- ③結晶性知能は、20歳代から急激に低下する
- ④新しい情報を素早く処理する力を結晶性知能という
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知能は、大きく流動性知能と結晶性知能に分けて考えられます。結晶性知能は、長年の学習や経験によって積み重ねられた知識や判断力、言葉の理解力などで、高齢になっても比較的保たれやすく、むしろ伸び続けることもあるとされます。
一方、流動性知能は、新しい場面に素早く対応したり、新しい情報を処理したりする力で、比較的早い時期から加齢とともに低下しやすいとされます。高齢者の豊富な経験や知識を生かせる役割を支援に取り入れることは、この特性に合った関わり方です。
他の選択肢が不適切な理由
「流動性知能は、高齢になるほど高まっていく」は、流動性知能は、新しいことを覚える、素早く計算するといった力で、加齢とともに低下しやすい知能です。高齢になるほど高まるのではありません。
「結晶性知能は、20歳代から急激に低下する」は、結晶性知能は、経験や学習の積み重ねによって育つ知能で、高齢になっても保たれやすいとされます。20歳代から急激に低下するのではありません。
「新しい情報を素早く処理する力を結晶性知能という」は、新しい情報を素早く処理する力は流動性知能です。結晶性知能は、経験や学習によって蓄えられた知識や判断力のことです。
試験の罠
「流動性=新しいことへの対応・低下しやすい」「結晶性=経験と知識・保たれやすい」です。2つの定義を入れ替えた選択肢が頻出なので、「結晶=積み重なって固まったもの」とイメージで結びつけましょう。