問12-8
公社債の売買に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①公社債の売買は、そのほとんどが取引所を通じて行われているのが現状である。
- ②公社債の売買は、そのほとんどが店頭取引によって行われているのが現状だ。
- ③国債は取引所に上場されていないため、取引所での売買は行われていない。
- ④公社債の店頭取引では、価格を当事者が定めることは禁止されている。
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正解
②公社債の売買は、そのほとんどが店頭取引によって行われているのが現状だ。
解説
公社債は銘柄数が非常に多く、同じ発行体でも償還期限や表面利率が異なれば別の銘柄になります。加えて一回あたりの売買金額が大きく、取引の中心は機関投資家です。
このような市場では、すべての注文を一か所に集めて値段を決める取引所の方式はなじみません。そのため公社債の売買は、金融商品取引業者と顧客、あるいは業者どうしが相対で条件を決める店頭取引がほとんどを占めています。
店頭取引では価格を当事者が交渉して決めますが、金融商品取引業者には合理的な方法で算出された公正な価格によって取引を行うことが求められており、まったく自由というわけではありません。
なお国債は取引所にも上場されており、取引所での売買も行われています。
他の選択肢が誤りである理由
取引所を通じて行われるのはごく一部であり、大部分は店頭取引です。
国債は取引所に上場されているため、上場されていないという記述は誤りです。
店頭取引では当事者が価格を定めるので、禁止されているという記述は誤りです。
覚え方のポイント
銘柄が多く大口中心だから相対取引が向く、という理由から結論を導けます。
公社債は銘柄数が非常に多く、同じ発行体でも償還期限や表面利率が異なれば別の銘柄になります。加えて一回あたりの売買金額が大きく、取引の中心は機関投資家です。
このような市場では、すべての注文を一か所に集めて値段を決める取引所の方式はなじみません。そのため公社債の売買は、金融商品取引業者と顧客、あるいは業者どうしが相対で条件を決める店頭取引がほとんどを占めています。
店頭取引では価格を当事者が交渉して決めますが、金融商品取引業者には合理的な方法で算出された公正な価格によって取引を行うことが求められており、まったく自由というわけではありません。
なお国債は取引所にも上場されており、取引所での売買も行われています。
他の選択肢が誤りである理由
取引所を通じて行われるのはごく一部であり、大部分は店頭取引です。
国債は取引所に上場されているため、上場されていないという記述は誤りです。
店頭取引では当事者が価格を定めるので、禁止されているという記述は誤りです。
覚え方のポイント
銘柄が多く大口中心だから相対取引が向く、という理由から結論を導けます。