問12-6
利付債および割引債に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①割引債は、額面金額から利子相当分を差し引いた価格で発行される債券だ。
- ②利付債は、償還時にはじめて利子と元本をまとめて受け取る仕組みの債券だ。
- ③割引債は、保有期間中に定期的に利子が支払われる仕組みの債券である。
- ④利付債の表面利率は、発行後の市場金利の変動に応じて随時変更される。
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正解
①割引債は、額面金額から利子相当分を差し引いた価格で発行される債券だ。
解説
債券は、利子の支払われ方によって利付債と割引債に大きく分けられます。
割引債は、あらかじめ利子相当分を差し引いた価格で発行され、償還時に額面金額が支払われます。保有期間中に利子は支払われず、発行価格と額面金額の差額である償還差益が投資者の収益になります。
利付債は、あらかじめ定められた表面利率に基づいて、年に一回または二回といった決まった時期に利子が支払われ、償還時に額面金額が返ってくる債券です。
固定利付債の表面利率は発行時に定められ、その後の市場金利が動いても変わりません。市場金利の変動は表面利率ではなく債券の価格に反映されます。
他の選択肢が誤りである理由
償還時に利子と元本をまとめて受け取るのは割引債に近い形であり、利付債の説明として誤りです。
保有期間中に定期的に利子が支払われるのは利付債であり、割引債ではありません。
固定利付債の表面利率は発行後に変更されません。
覚え方のポイント
割引債の収益は償還差益、利付債の収益は利子と償還差損益、と収益の出どころで区別します。
債券は、利子の支払われ方によって利付債と割引債に大きく分けられます。
割引債は、あらかじめ利子相当分を差し引いた価格で発行され、償還時に額面金額が支払われます。保有期間中に利子は支払われず、発行価格と額面金額の差額である償還差益が投資者の収益になります。
利付債は、あらかじめ定められた表面利率に基づいて、年に一回または二回といった決まった時期に利子が支払われ、償還時に額面金額が返ってくる債券です。
固定利付債の表面利率は発行時に定められ、その後の市場金利が動いても変わりません。市場金利の変動は表面利率ではなく債券の価格に反映されます。
他の選択肢が誤りである理由
償還時に利子と元本をまとめて受け取るのは割引債に近い形であり、利付債の説明として誤りです。
保有期間中に定期的に利子が支払われるのは利付債であり、割引債ではありません。
固定利付債の表面利率は発行後に変更されません。
覚え方のポイント
割引債の収益は償還差益、利付債の収益は利子と償還差損益、と収益の出どころで区別します。