問12-3
板寄せ方式に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①板寄せ方式は、売買立会の時間中に随時、値段が合うつど約定させる方式である。
- ②板寄せ方式は、寄付や引けなど一時点の価格を一本値で決定する方式である。
- ③板寄せ方式では、成行注文よりも指値注文が優先して約定することになる。
- ④板寄せ方式は、売買が停止された銘柄の再開時には用いられない方式である。
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正解
②板寄せ方式は、寄付や引けなど一時点の価格を一本値で決定する方式である。
解説
板寄せ方式は、ある一時点までに出された注文を集めて突き合わせ、売りと買いが最も多く成立する一つの値段を決める方式です。
始値を決める寄付、終値を決める引け、そして売買停止からの再開時などに用いられます。多くの注文をいったんためてから一本の値段で処理するため、需給を一度に反映した公正な値段を作ることができます。
板寄せでは、まず成行注文のすべてが約定し、次に決定される値段より有利な指値注文が約定し、最後にその値段と同じ指値注文が処理されます。同じ値段の中では時間の優先はなく、注文の順序ではなく数量に応じた配分が行われる点も特徴です。
他の選択肢が誤りである理由
値段が合うつど随時約定させるのはザラバ方式であり、板寄せ方式ではありません。
板寄せでも成行注文が指値注文に優先するので、指値が優先するという記述は誤りです。
売買停止からの再開時には板寄せ方式が用いられるため、用いられないという記述も誤りです。
覚え方のポイント
板寄せは一点で一本値、ザラバは連続して随時、と対比して覚えます。
板寄せ方式は、ある一時点までに出された注文を集めて突き合わせ、売りと買いが最も多く成立する一つの値段を決める方式です。
始値を決める寄付、終値を決める引け、そして売買停止からの再開時などに用いられます。多くの注文をいったんためてから一本の値段で処理するため、需給を一度に反映した公正な値段を作ることができます。
板寄せでは、まず成行注文のすべてが約定し、次に決定される値段より有利な指値注文が約定し、最後にその値段と同じ指値注文が処理されます。同じ値段の中では時間の優先はなく、注文の順序ではなく数量に応じた配分が行われる点も特徴です。
他の選択肢が誤りである理由
値段が合うつど随時約定させるのはザラバ方式であり、板寄せ方式ではありません。
板寄せでも成行注文が指値注文に優先するので、指値が優先するという記述は誤りです。
売買停止からの再開時には板寄せ方式が用いられるため、用いられないという記述も誤りです。
覚え方のポイント
板寄せは一点で一本値、ザラバは連続して随時、と対比して覚えます。