FP2級試験とは?
合格に必要な全知識
FP2級(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)は、家計や資産設計に関わるライフプランニング、保険、金融商品、税金、不動産、相続まで幅広い知識を扱う国家資格です。
銀行・証券・保険会社などの金融業界はもちろん、不動産業界や独立系のFP事務所まで幅広いフィールドで評価される資格として、毎年多くの方が受験しています。
ここでは、試験の全貌と効率的な学習のポイントを詳細に解説します。
1. 受験資格と試験方式
FP2級は3級と異なり、誰でも自由に受けられるわけではなく、次のいずれかの受験資格を満たす必要があります。
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■ 受験資格(いずれか一つ):
3級FP技能検定の合格者/日本FP協会が認定するAFP認定研修の修了者/FP業務に関する実務経験が2年以上ある方/厚生労働省認定の金融渉外技能審査3級の合格者、のいずれかに該当する必要があります。 -
■ 出題形式:
パソコンで解答するCBT(Computer Based Testing)方式で通年実施されており、都合の良い日程・会場を選んで受験できます。学科試験はマークシート形式に相当する四答択一式、実技試験は受験機関により記述式または事例形式の問題が中心です。
2. 出題構成と合格ライン
試験は「学科試験」と「実技試験」の2つで構成され、両方に合格して初めて2級技能士として認定されます(どちらか一方のみの合格は次回以降に持ち越せます)。
学科試験は60問の四答択一式で、ライフプランニングと資金計画・リスク管理・金融資産運用・タックスプランニング・不動産・相続、事業承継の6分野からまんべんなく出題されます。
実技試験は受験する機関によって出題形式が異なります。日本FP協会の「資産設計提案業務」は記述式中心、きんざいの各業務(個人資産相談業務等)は事例形式の計算問題が中心です。
合格基準は学科・実技とも満点の6割程度が目安とされていますが、詳細な配点や実施回ごとの取り扱いは各試験実施機関の最新の公表情報を必ずご確認ください。
【学科試験の出題6分野】全60問(目安)
- A. ライフプランニングと資金計画: 社会保険・公的年金・住宅資金・教育資金など
- B. リスク管理: 生命保険・損害保険・第三分野の保険など
- C. 金融資産運用: 株式・債券・投資信託・NISA・iDeCoなど
- D. タックスプランニング: 所得税・所得控除・税額控除など
- E. 不動産: 不動産取引・法令上の規制・不動産の税金など
- F. 相続・事業承継: 贈与税・相続税・財産評価など
3. 必要な学習期間と合格への3つのポイント
2級合格に必要な学習期間は、3級の学習経験がある場合で2〜3ヶ月程度、初めてFPを学ぶ場合は3ヶ月〜6ヶ月程度が目安とされています。
合格を確実にするための最重要ポイントは以下の3点です。
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6分野をバランスよく学習する:
学科試験は6分野からまんべんなく出題されるため、得意分野に偏らず全分野の基礎を固めることが得点の安定につながります。 -
計算問題に慣れておく:
キャッシュフロー表の作成、保険の必要保障額、金融商品の利回り、相続税額の計算など、電卓を使った計算問題が学科・実技の両方で出題されます。公式を覚えるだけでなく、実際に手を動かして計算する練習が欠かせません。 -
実技試験の形式を早めに確認する:
実技試験は受験機関によって出題形式が大きく異なります。当サイトは日本FP協会「資産設計提案業務」ときんざい「個人資産相談業務」を基準に実技対策問題を収録していますが、きんざいの他の業務を受験される場合は、あわせて志望する実技科目の過去問等で出題形式に慣れておきましょう。
学科・実技の両方をこのサイトで演習して、
一発合格をつかみ取りましょう!