問12-8
労働安全衛生法の目的に関する次の記述のうち、同法第1条上正しいものはどれか。
- ①労働基準法に代わって、労働災害の防止に関する事項をすべて独立に規律することを目的とするものである。
- ②事業者の生産性向上を主たる目的とし、労働災害の防止はあくまで副次的な目的にとどまるものである。
- ③労働組合法と相まって、労働条件の維持向上を図ることを主たる目的とするものだという立場である。
- ④労働基準法と相まって、労働災害防止の対策を推進し、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。
答えと解説を見る
正解
④労働基準法と相まって、労働災害防止の対策を推進し、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。
解説
労働安全衛生法は、もともと労働基準法の中の一章として規定されていた安全衛生に関するルールを、1972年(昭和47年)に独立した法律として分離・拡充したものです。そのため同法1条は、労働基準法と相まって、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする旨を定めています。
他の選択肢が不適切な理由
労働安全衛生法は労働基準法から分離独立した経緯を持ちますが、「労働基準法に代わって独立に規律する」ものではなく、両法は相まって機能するとされているため誤りです。同法の目的は労働災害防止を中心とするものであり、「生産性向上を主たる目的とする」とする記述は誤りです。目的規定は労働基準法と相まって定められるものであり、「労働組合法と相まって」とする記述も誤りです。
労働安全衛生法は、もともと労働基準法の中の一章として規定されていた安全衛生に関するルールを、1972年(昭和47年)に独立した法律として分離・拡充したものです。そのため同法1条は、労働基準法と相まって、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする旨を定めています。
他の選択肢が不適切な理由
労働安全衛生法は労働基準法から分離独立した経緯を持ちますが、「労働基準法に代わって独立に規律する」ものではなく、両法は相まって機能するとされているため誤りです。同法の目的は労働災害防止を中心とするものであり、「生産性向上を主たる目的とする」とする記述は誤りです。目的規定は労働基準法と相まって定められるものであり、「労働組合法と相まって」とする記述も誤りです。