2026年版・7-1

応用能力:光ケーブル・線路の施工の一問一答

1級電気通信工事施工管理技士(第一次検定)「施工管理法(応用能力)」から、応用能力:光ケーブル・線路の施工に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験と同じく4択で出題しています。

問17-1

光ファイバケーブルの管路への引き入れに関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア けん引端は抗張力体(テンションメンバ)に取り付け、許容張力を超えないように引き入れた。
イ けん引ロープは、より戻し金具を使わずにケーブルのけん引端に直接結び付けて引き入れた。
ウ 管路の口元にはベルマウスなどを取り付け、引き入れの際にケーブルの外被が損傷しないようにした。
エ 管路の曲がり部での許容曲げ半径は、固定後の許容曲げ半径と同じ値として管理した。

  • ①イ、ウ
  • ②イ、エ
  • ③ア、ウ
  • ④ア、エ
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正解 ③ア、ウ
解説
ア:適当です。光ファイバの心線に力がかからないよう、けん引の力は抗張力体で受けます。
イ:不適当です。けん引中にケーブルがねじれないよう、より戻し金具(スイベル)を介してけん引します。
ウ:適当です。口元の角でケーブルの外被がこすれて傷つくのを防ぎます。
エ:不適当です。張力がかかる引き入れ中は、固定後より大きな曲げ半径(例:固定後の2倍程度)を確保します。
したがって、適当なものはアとウです。

他の選択肢について
・「イ、ウ」:イが不適当です。
・「イ、エ」:イとエが不適当です。
・「ア、エ」:エが不適当です。

覚え方のポイント
光ケーブルの引き入れは「抗張力体で引く・許容張力・許容曲げ半径・ねじれ防止・口元の保護」の5点で判断します。
問27-1

光ファイバの融着接続に関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア 光ファイバの切断は、接続損失を小さくするため、切断面が斜めになるように行った。
イ 融着接続の前に、被覆を除去した光ファイバの表面を清掃した。
ウ 補強スリーブは、融着接続が終わった後に、接続部の横からかぶせて取り付けた。
エ 接続後に、融着接続機の推定損失値やOTDRによる測定で、接続損失を確認した。

  • ①ア、イ
  • ②ウ、エ
  • ③ア、ウ
  • ④イ、エ
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正解 ④イ、エ
解説
ア:不適当です。融着接続では、切断面が平らで光軸に直角であることが、接続損失を小さくする条件です。
イ:適当です。ガラスの表面にごみや被覆のくずが残っていると、接続の不良や損失の原因になります。
ウ:不適当です。筒状の熱収縮形補強スリーブは横からかぶせられないため、融着の前に一方のファイバに通しておき、融着後に接続部へ移して加熱収縮させます。
エ:適当です。接続の良否は、推定損失値の確認や測定で確かめ、記録します。
したがって、適当なものはイとエです。

他の選択肢について
・「ア、イ」:アが不適当です。
・「ウ、エ」:ウが不適当です。
・「ア、ウ」:アとウが不適当です。

覚え方のポイント
融着の手順は「スリーブを通す→被覆除去→清掃→切断(直角)→融着→補強→収納→損失の確認」。
問37-1

光ファイバケーブルの端末の処理に関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア ケーブルの端末には、将来の接続替えや支障移転に備えて、適切な余長を確保した。
イ 成端箱内の余長の心線は、損失を抑えるため、たるみのないよう張った状態で収納した。
ウ 成端箱の引込口では、ケーブルの外被を結束バンドで固定し、テンションメンバは切断して収めた。
エ 成端の後に、心線ごとの対照(つながり先)を確認し、その結果を記録した。

  • ①ア、エ
  • ②ア、イ
  • ③イ、ウ
  • ④ウ、エ
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正解 ①ア、エ
解説
ア:適当です。余長がないと、接続のやり直しや移設のたびにケーブルの張替えが必要になります。
イ:不適当です。張った状態では心線に張力や側圧がかかり、損失の増加や断線の原因になるため、許容曲げ半径以上でゆるく巻いて収めます。
ウ:不適当です。ケーブルにかかる張力は抗張力体(テンションメンバ)で受けるため、切断せずに成端箱に確実に固定します。外被の固定だけでは、張力が心線にかかります。
エ:適当です。心線の対照の記録は、運用開始後の保守や障害対応に欠かせません。
したがって、適当なものはアとエです。

他の選択肢について
・「ア、イ」:イが不適当です。
・「イ、ウ」:イとウが不適当です。
・「ウ、エ」:ウが不適当です。

覚え方のポイント
端末の処理は「余長・ゆるく収める・テンションメンバの固定・心線の対照の記録」。
問47-1

架空の通信ケーブルの施工に関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア ちょう架用線は、電力線と混触したときの危険を避けるため、接地を施さずに架設した。
イ 架設時の気温を測り、気温に応じて定めた弛度の値に合わせてケーブルのたるみを調整した。
ウ 道路を横断する部分は、法令で定められた路面からの高さ以上を確保して架設した。
エ ケーブルハンガは、つり線に約5mの間隔で取り付けてケーブルを支持した。

  • ①ア、ウ
  • ②イ、ウ
  • ③イ、エ
  • ④ア、エ
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正解 ②イ、ウ
解説
ア:不適当です。ちょう架用線は、電力線との混触や誘導、雷に備えて接地します。
イ:適当です。気温による伸び縮みを考えずに張ると、夏はたるみすぎ、冬は張りすぎの原因になります。
ウ:適当です。道路上の高さは、有線電気通信設備令施行規則で原則として路面から5m以上と定められています。
エ:不適当です。ハンガの間隔が広いとケーブルが部分的に垂れて曲げや張力がかかるため、一般に約50cmの間隔で取り付けます。
したがって、適当なものはイとウです。

他の選択肢について
・「ア、ウ」:アが不適当です。
・「イ、エ」:エが不適当です。
・「ア、エ」:アとエが不適当です。

覚え方のポイント
架空ケーブルは「つり線で支え接地・気温に応じた弛度・道路上の高さ・ハンガは細かい間隔」。
問57-1

地中の管路とハンドホールの施工に関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア 管路を埋設する前に、試掘などで既設の埋設物の位置を確認してから掘削した。
イ 掘削した溝の埋戻しは、適切な厚さごとに締め固めながら行った。
ウ 車道の下に埋設する管路は、頂部と路面との距離を0.6mとして埋設した。
エ ハンドホールの中では、ケーブルを管口の直近で直角に曲げ、壁面に沿わせて収納した。

  • ①イ、ウ
  • ②ウ、エ
  • ③ア、イ
  • ④ア、エ
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正解 ③ア、イ
解説
ア:適当です。ガス管や水道管などの既設の埋設物を損傷すると、重大な事故につながります(道路法施行令第13条)。
イ:適当です。まとめて埋め戻すと十分に締め固まらず、路面の沈下の原因になります。
ウ:不適当です。道路法施行令では、地下に設ける電線の頂部と路面との距離は、原則として車道では0.8m、歩道では0.6mを超えることとしています。
エ:不適当です。管口の直近で急に曲げると許容曲げ半径を下回り、損失の増加や損傷の原因になるため、余裕を持たせて収納します。
したがって、適当なものはアとイです。

他の選択肢について
・「イ、ウ」:ウが不適当です。
・「ウ、エ」:ウとエが不適当です。
・「ア、エ」:エが不適当です。

覚え方のポイント
地中の工事は「埋設物の確認・締固め・埋設深さ(車道0.8m・歩道0.6m超)・曲げ半径」。
問67-1

UTPケーブルを用いた屋内のLAN配線に関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア 成端時のより対のより戻しは、各対とも30mm程度とした。
イ ストレートケーブルとするため、両端でT568AとT568Bの異なる配列で成端した。
ウ 結束バンドでケーブルを束ねるときは、ケーブルが変形しない程度の強さで締め付けた。
エ 施工後に、ワイヤマップや挿入損失などの試験を行い、結果を記録した。

  • ①ア、イ
  • ②イ、エ
  • ③ア、ウ
  • ④ウ、エ
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正解 ④ウ、エ
解説
ア:不適当です。より戻しが長いと漏話が増えるため、一般に約13mm以内とできるだけ短くします。
イ:不適当です。両端の配列が異なるとクロスケーブルになります。ストレートケーブルは両端を同じ配列にします。
ウ:適当です。強く締め付けるとケーブルが変形し、伝送特性が悪化します。
エ:適当です。配線の性能は外観では分からないため、試験で確認して記録します。
したがって、適当なものはウとエです。

他の選択肢について
・「ア、イ」:アとイが不適当です。
・「イ、エ」:イが不適当です。
・「ア、ウ」:アが不適当です。

覚え方のポイント
UTPは「より戻し最小・両端の配列を統一・締め付けすぎない・試験で確認」。
問77-1

テレビ共同受信設備の同軸ケーブルの施工に関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア 分配器の使用しない出力端子は、開放したままとした。
イ 同軸ケーブルは許容曲げ半径以上で曲げ、押しつぶさないように固定した。
ウ 新4K8K衛星放送の左旋円偏波に対応するため、3.2GHzまで対応した機器を用いた。
エ 幹線には伝送損失の小さい3C-2Vを用い、各戸への引込みに5C-FBを用いた。

  • ①イ、ウ
  • ②ア、イ
  • ③ウ、エ
  • ④ア、エ
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正解 ①イ、ウ
解説
ア:不適当です。空き端子には75Ωの終端抵抗を取り付け、反射や電波の漏れを防ぎます。
イ:適当です。同軸ケーブルを押しつぶすと、特性インピーダンスが乱れて反射の原因になります。
ウ:適当です。左旋の中間周波数は約2.2〜3.2GHzになるため、対応した機器が必要です。
エ:不適当です。3C-2Vは細く損失が大きいケーブルです。損失の小さい太いケーブル(例:7C-FB・5C-FBなど)を幹線に用います。
したがって、適当なものはイとウです。

他の選択肢について
・「ア、イ」:アが不適当です。
・「ウ、エ」:エが不適当です。
・「ア、エ」:アとエが不適当です。

覚え方のポイント
テレビ共聴は「75Ω・空き端子は終端・つぶさない・3.2GHz対応・幹線は太いケーブル」。
問87-1

ケーブルラック上のケーブルの敷設に関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア 通信ケーブルと電力ケーブルを同じケーブルラックに敷設するため、セパレータで仕切った。
イ ケーブルラックの垂直部では、ケーブルを各階の床貫通部ごとに1か所ずつ固定した。
ウ ケーブルラックの曲がり部には、内側の半径がケーブルの許容曲げ半径より小さいものを用いた。
エ ケーブルラックは、地震時に揺れたり脱落したりしないよう、振れ止めを設けた。

  • ①ア、ウ
  • ②ア、エ
  • ③イ、ウ
  • ④イ、エ
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正解 ②ア、エ
解説
ア:適当です。電力ケーブルからの誘導や雑音、事故時の混触を防ぎます。
イ:不適当です。垂直部ではケーブルの自重がかかるため、1.5m以下の間隔ごとに固定して荷重を分散させます。階の高さは通常3m以上あり、各階1か所では間隔が足りません。
ウ:不適当です。ラックの曲がり部に沿わせるとケーブルも同じ半径で曲がるため、許容曲げ半径以上の曲がり部材を用います。
エ:適当です。つり下げたケーブルラックは地震で揺れやすいため、振れ止めで支持します。
したがって、適当なものはアとエです。

他の選択肢について
・「ア、ウ」:ウが不適当です。
・「イ、ウ」:イとウが不適当です。
・「イ、エ」:イが不適当です。

覚え方のポイント
ケーブルラックは「強電と分ける・垂直部は間隔ごとに固定・曲がり部材の半径・地震対策」。
問97-1

光コネクタの取扱いに関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア 光コネクタの端面に付いた油分の汚れは、圧縮空気を吹き付けて取り除いた。
イ 汚れの有無を確認するため、通光中の光ファイバの端面を肉眼で直接のぞき込んだ。
ウ 光コネクタを接続する前に、専用のクリーナで端面を清掃した。
エ 使用していない光コネクタには、防じんキャップを取り付けておいた。

  • ①ア、イ
  • ②イ、ウ
  • ③ウ、エ
  • ④ア、エ
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正解 ③ウ、エ
解説
ア:不適当です。圧縮空気の吹付けでほこりは飛ばせても、皮脂などの油分の汚れは落ちないため、専用のクリーナで拭き取って清掃し、検査器で確認します。
イ:不適当です。レーザ光が目に入ると危険です。端面は専用の検査器で確認します。
ウ:適当です。端面の汚れは、接続損失や反射の主な原因です。
エ:適当です。ほこりの付着や端面の傷を防ぎます。
したがって、適当なものはウとエです。

他の選択肢について
・「ア、イ」:アとイが不適当です。
・「イ、ウ」:イが不適当です。
・「ア、エ」:アが不適当です。

覚え方のポイント
光コネクタは「専用クリーナで清掃・検査器で確認・キャップで保護・端面をのぞかない」。
問107-1

電柱への通信ケーブルの添架に関する次のア〜エの記述のうち、適当なもののみをすべて挙げている組合せはどれか。
ア 同じ電柱に添架する通信ケーブルは、電力線との間に定められた離隔距離を確保した。
イ 他者が所有する電柱への添架にあたっては、電柱の所有者の承諾を得た。
ウ ケーブルではない高圧の電力線と同じ電柱に添架する通信ケーブルとの離隔距離を60cmとした。
エ 同じ電柱の電力線より上の位置に、通信ケーブルを添架した。

  • ①イ、エ
  • ②ウ、エ
  • ③ア、ウ
  • ④ア、イ
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正解 ④ア、イ
解説
ア:適当です。電力線との混触や誘導を防ぐため、離隔距離が定められています。
イ:適当です。電柱は電力会社などの所有物であり、添架(共架)には所有者の承諾が必要です。
ウ:不適当です。高圧の強電流電線(ケーブル以外)との離隔距離は1.5m以上(設置者の承諾を得たときは1m以上など)です。60cmは低圧の強電流絶縁電線で承諾を得た場合の値です。
エ:不適当です。電力線と通信線を同じ電柱に架設する場合は、電力線を上、通信線を下にするのが原則です。
したがって、適当なものはアとイです。

他の選択肢について
・「イ、エ」:エが不適当です。
・「ウ、エ」:ウとエが不適当です。
・「ア、ウ」:ウが不適当です。

覚え方のポイント
電柱への添架は「所有者の承諾・電力線の下・離隔距離(低圧75cm・高圧1.5mなど)」。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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