OTDR(光パルス試験器)による光ファイバの測定に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- ①光パルスを入射し、戻る後方散乱光から損失の分布や破断点の位置を調べる。
- ②光ファイバの両端に光源と光パワーメータを置き、全体の損失を測る方法である。
- ③光ファイバの絶縁抵抗を測るため、高い直流電圧を加えて漏れ電流を測る装置である。
- ④光ファイバの外径の寸法を、ノギスなどで機械的に測るための装置である。
答えと解説を見る
OTDRは、光ファイバに光パルスを入射し、ファイバ内で生じて戻ってくる後方散乱光や反射光の強さと戻るまでの時間を測る装置です。片端からの測定で、距離ごとの損失の分布、接続点の損失、破断点の位置などを調べられます。
他の選択肢について
・両端に光源と光パワーメータ:光パワーメータ法(光損失試験)の説明で、全体の損失を測りますが、位置の情報は得られません。
・絶縁抵抗を測る:絶縁抵抗計(メガー)の説明で、光ファイバの測定ではありません。
・外径を機械的に測る:OTDRの説明ではありません。
覚え方のポイント
「OTDR=片端から・距離ごとの損失と障害の位置」「光パワーメータ法=両端で・全体の損失を正確に」。