2026年版・6-3

ネットワーク工程表の計算の一問一答

1級電気通信工事施工管理技士(第一次検定)「施工管理法」から、ネットワーク工程表の計算に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

この分野の演習

全10問/解説つき・基本無料

アプリ形式で解く(全580問) 施工管理法の要点解説を読む
問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験と同じく4択で出題しています。

問16-3

下表に示す作業で構成される工事の所要日数(クリティカルパスの日数)として、正しいものはどれか。

作業先行作業所要日数
Aなし4日
BA6日
CA3日
DB5日
EC7日
FD・E2日

  • ①16日
  • ②27日
  • ③17日
  • ④15日
答えと解説を見る
正解 ③17日
解説
作業Aから作業Fに至る経路は次の2つです。
・A→B→D→F:4+6+5+2=17日
・A→C→E→F:4+3+7+2=16日
最も長い経路(クリティカルパス)は A→B→D→F で、工事の所要日数は17日です。

他の選択肢について
・16日:短いほうの経路(A→C→E→F)の日数です。工期は最も長い経路で決まります。
・27日:すべての作業の日数を足した値で、並行して進む作業を考えていません。
・15日:作業Fの最早開始時刻(15日)を工期と取り違えた値です。

覚え方のポイント
「工期=最も長い経路の日数」。すべての経路を書き出して比べると、間違いを防げます。
問26-3

下表に示す作業で構成される工事で、作業Fを開始できる最も早い時期(最早開始時刻)として、正しいものはどれか。ただし、工事の開始を0日とする。

作業先行作業所要日数
Aなし4日
BA6日
CA3日
DB5日
EC7日
FD・E2日

  • ①14日
  • ②10日
  • ③17日
  • ④15日
答えと解説を見る
正解 ④15日
解説
作業Fは、作業Dと作業Eの両方が終わらないと開始できません。
・作業Dが終わる最も早い時期:A(4)+B(6)+D(5)=15日
・作業Eが終わる最も早い時期:A(4)+C(3)+E(7)=14日
遅いほうの15日が、作業Fの最早開始時刻です。

他の選択肢について
・14日:作業Eの終了だけを考えた値です。先行する作業がすべて終わる必要があります。
・10日:作業Bが終わる時期(4+6)です。
・17日:作業Fが終わる時期(工事の完了)です。

覚え方のポイント
「合流点の最早開始時刻は、入ってくる経路の最大値」。前から順に足していき、合流点では大きいほうをとります。
問36-3

下表に示す作業で構成される工事で、作業Cのトータルフロート(全余裕)として、正しいものはどれか。

作業先行作業所要日数
Aなし4日
BA6日
CA3日
DB5日
EC7日
FD・E2日

  • ①1日
  • ②0日
  • ③2日
  • ④3日
答えと解説を見る
正解 ①1日
解説
トータルフロートは「最遅開始時刻−最早開始時刻」で求めます。
・作業Cの最早開始時刻:作業Aの終了後の4日
・工期は17日です(A→B→D→F)。後ろから逆算すると、作業Fは15日までに、作業Eは15−7=8日までに、作業Cは8−3=5日までに開始すればよいので、最遅開始時刻は5日です。
トータルフロートは 5−4=1日です。

他の選択肢について
・0日:クリティカルパス上の作業(A・B・D・F)の値です。
・2日・3日:逆算の計算を誤った値です。

覚え方のポイント
「トータルフロート=その作業だけで使える余裕の最大値」。経路の差(17−16=1日)としても確かめられます。
問46-3

下表に示す作業で構成される工事で、作業Fのフリーフロート(自由余裕)として、正しいものはどれか。

作業先行作業所要日数
Aなし3日
BA5日
CA4日
DB6日
EC2日
FE3日
GD・F4日

  • ①0日
  • ②2日
  • ③3日
  • ④4日
答えと解説を見る
正解 ②2日
解説
フリーフロートは「後続作業の最早開始時刻−その作業の最早終了時刻」で求めます。
・作業Fの最早終了時刻:A(3)+C(4)+E(2)+F(3)=12日
・後続の作業Gの最早開始時刻:作業D側が A(3)+B(5)+D(6)=14日、作業F側が12日なので、遅いほうの14日
フリーフロートは 14−12=2日です。

他の選択肢について
・0日:作業C・Eのフリーフロートの値です(後続の作業をすぐに始められる状態で終わるため)。
・3日:作業Fの所要日数を答えた値です。
・4日:計算を誤った値です。

覚え方のポイント
「フリーフロート=後ろの作業に迷惑をかけずに使える余裕」。トータルフロート以下の値になります。
問56-3

下表に示す作業で構成される工事で、作業Cが予定より3日遅れた場合の工事の所要日数として、正しいものはどれか。ただし、他の作業は予定どおり進むものとする。

作業先行作業所要日数
Aなし3日
BA5日
CA4日
DB6日
EC2日
FE3日
GD・F4日

  • ①18日
  • ②21日
  • ③19日
  • ④20日
答えと解説を見る
正解 ③19日
解説
当初の経路の日数は次のとおりです。
・A→B→D→G:3+5+6+4=18日(クリティカルパス)
・A→C→E→F→G:3+4+2+3+4=16日
作業Cのトータルフロートは 18−16=2日です。3日遅れると余裕の2日を超えるため、A→C→E→F→G の経路が 16+3=19日となり、これが新しいクリティカルパスになります。工事の所要日数は19日です。

他の選択肢について
・18日:余裕の範囲(2日以内)の遅れなら工期は変わりませんが、3日の遅れでは1日延びます。
・21日:当初の工期18日に遅れの3日をそのまま足した値です。余裕の2日を考えていません。
・20日:計算を誤った値です。

覚え方のポイント
「遅れ−トータルフロート=工期の延び」。遅れが余裕以内なら工期は延びません。
問66-3

下表に示す作業で構成される工事で、作業Cの最遅完了時刻(工期を延ばさずに作業Cを終えなければならない最も遅い時期)として、正しいものはどれか。ただし、工事の開始を0日とする。

作業先行作業所要日数
Aなし3日
BA5日
CA4日
DB6日
EC2日
FE3日
GD・F4日

  • ①7日
  • ②5日
  • ③11日
  • ④9日
答えと解説を見る
正解 ④9日
解説
工期は18日(A→B→D→G)です。後ろから逆算します。
・作業Gは 18−4=14日までに開始
・作業Fは 14日までに終了するので、14−3=11日までに開始
・作業Eは 11日までに終了するので、11−2=9日までに開始
したがって、作業Cは9日までに終了すればよく、最遅完了時刻は9日です。

他の選択肢について
・7日:作業Cの最早完了時刻(3+4)です。
・5日:作業Cの最遅開始時刻(9−4)です。
・11日:作業Eの最遅完了時刻です。

覚え方のポイント
「最遅時刻は後ろから引き算、分岐点では小さいほう」。最遅完了−最早完了=9−7=2日がトータルフロートです。
問76-3

下表に示す作業で構成される工事の工期を1日短縮するために、所要日数を1日短縮すべき作業として、最も適当なものはどれか。

作業先行作業所要日数
Aなし3日
BA5日
CA4日
DB6日
EC2日
FE3日
GD・F4日

  • ①作業D
  • ②作業C
  • ③作業E
  • ④作業F
答えと解説を見る
正解 ①作業D
解説
工期を決めているのはクリティカルパス A→B→D→G(18日)です。工期を短縮するには、クリティカルパス上の作業を短縮する必要があります。作業Dを1日短縮すると、この経路は17日になり、もう一方の経路(16日)より長いままなので、工期は17日になります。

他の選択肢について
・作業C・作業E・作業F:いずれもクリティカルパスではない経路(A→C→E→F→G、16日)上の作業で、短縮しても工期は18日のまま変わりません。

覚え方のポイント
「工期短縮はクリティカルパス上で」。短縮した結果、別の経路が最長になっていないかも確かめます。
問86-3

下表に示す作業で構成される工事のクリティカルパスと所要日数の組合せとして、正しいものはどれか。

作業先行作業所要日数
Aなし2日
BA4日
CA5日
DA3日
EB6日
FC・D2日
GE・F3日

  • ①A→C→F→G、12日
  • ②A→B→E→G、15日
  • ③A→B→E→G、12日
  • ④A→C→F→G、15日
答えと解説を見る
正解 ②A→B→E→G、15日
解説
作業Aから作業Gに至る経路は次の3つです。
・A→B→E→G:2+4+6+3=15日
・A→C→F→G:2+5+2+3=12日
・A→D→F→G:2+3+2+3=10日
最も長い A→B→E→G の15日がクリティカルパスです。

他の選択肢について
・A→C→F→G、12日:2番目に長い経路で、クリティカルパスではありません。
・A→B→E→G、12日:経路は正しいですが、日数が誤りです。
・A→C→F→G、15日:経路が誤りです。

覚え方のポイント
経路の数が多い問題でも、「分岐ごとに枝を数えて全部書き出す」ことで漏れを防げます。
問96-3

下表に示す作業で構成される工事で、作業Dのトータルフロート(全余裕)として、正しいものはどれか。

作業先行作業所要日数
Aなし2日
BA4日
CA5日
DA3日
EB6日
FC・D2日
GE・F3日

  • ①2日
  • ②3日
  • ③5日
  • ④0日
答えと解説を見る
正解 ③5日
解説
・作業Dの最早開始時刻:作業Aの終了後の2日
・工期は15日です(A→B→E→G)。後ろから逆算すると、作業Gは15−3=12日までに、作業Fは12−2=10日までに開始すればよいので、作業Dは10日までに終了すればよく、最遅開始時刻は 10−3=7日です。
トータルフロートは 7−2=5日です。

他の選択肢について
・2日:作業Dのフリーフロート(作業Fの最早開始7日−作業Dの最早終了5日)です。
・3日:作業Cのトータルフロートや作業Dの所要日数と取り違えた値です。
・0日:クリティカルパス上の作業の値です。

覚え方のポイント
経路の差でも確かめられます。作業Dを通る最長の経路 A→D→F→G は10日で、工期15日との差の5日がトータルフロートです。
問106-3

ネットワーク工程表に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①クリティカルパスは、作業の数が最も多い経路のことをいう。
  • ②ダミーは作業の前後関係を表す矢線で、所要日数は1日として計算する。
  • ③フリーフロートは、トータルフロートより大きくなることがある。
  • ④クリティカルパスは、1つの工程表に2本以上存在することがある。
答えと解説を見る
正解 ④クリティカルパスは、1つの工程表に2本以上存在することがある。
解説
クリティカルパスは、開始から終了までの経路のうち、所要日数の合計が最も長い経路です。同じ長さの経路が複数あれば、クリティカルパスは2本以上になります。

他の選択肢について
・作業の数が最も多い経路:クリティカルパスは作業の数ではなく、所要日数の合計が最も長い経路です。作業の数が少なくても日数の長い経路がクリティカルパスになります。
・ダミーの所要日数を1日として計算:ダミー(点線の矢線)は作業の前後関係だけを表し、所要日数は0として計算します。
・フリーフロートがトータルフロートより大きい:フリーフロートはトータルフロートの一部で、トータルフロート以下の値になります。

覚え方のポイント
「クリティカルパス=日数の合計が最長・フロート0・複数ありうる」「ダミー=日数0」「FF≦TF」。

1級電気通信工事施工管理技士(第一次検定)の対策問題(全580問)に戻る

非公式の資格試験対策サイトです。国土交通省及び一般財団法人全国建設研修センターとは一切関係ありません。

※本ページでは、アクセス解析(Googleアナリティクス)と、広告の配信・成果の計測(A8.net)のためにCookie等を利用し、閲覧に関する情報をGoogle LLC・株式会社ファンコミュニケーションズへ送信しています。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

【PR】