半波長ダイポールアンテナに関する記述として、最も適当なものはどれか。
- ①素子の全長は波長の約2倍で、放射抵抗は約300Ωである。
- ②水平に設置すると、水平面内の指向性は全方向で円形になる。
- ③素子の全長は波長の約2分の1で、放射抵抗は約73Ωである。
- ④給電点のインピーダンスは、素子の長さに関係なく一定である。
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半波長ダイポールアンテナは、全長が波長の約2分の1の導線の中央から給電するアンテナで、放射抵抗(共振時の給電点インピーダンス)は約73Ωです。多くのアンテナの利得の基準にもなります。
他の選択肢について
・波長の約2倍・約300Ω:300Ωは折返し半波長ダイポールアンテナの給電点インピーダンス(約4倍の約292Ω)に近い値で、長さも誤りです。
・水平面内で円形:水平に設置した半波長ダイポールの水平面内の指向性は、素子と直角の方向に強い8の字形になります。
・長さに関係なく一定:素子の長さが共振長からずれると、インピーダンスは変化します。
覚え方のポイント
「半波長ダイポール=λ/2・約73Ω・8の字」。300MHzなら波長1m、素子の全長は約50cmです。