2026年版・7-3

電気工事業法・電気用品安全法の一問一答

2級電気工事施工管理技士(第一次検定)「法規」から、電気工事業法・電気用品安全法に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

この分野の演習

全10問/解説つき・基本無料

アプリ形式で解く(全440問) 法規の要点解説を読む
問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験には五肢択一の問題も含まれますが、ここでは4択で出題しています。

問17-3

電気工事業の登録に関する記述として、「電気工事業の業務の適正化に関する法律」上、最も適当なものはどれか。

  • ①2以上の都道府県に営業所があれば、経済産業大臣の登録を受ける。
  • ②1の都道府県のみに営業所があっても、経済産業大臣の登録を受ける。
  • ③電気工事業の登録の有効期間は、登録の日から10年である。
  • ④電気工事業の登録は、一度受ければ更新を受ける必要はない。
答えと解説を見る
正解 ①2以上の都道府県に営業所があれば、経済産業大臣の登録を受ける。
解説
電気工事業法(電気工事業の業務の適正化に関する法律)第3条では、電気工事業を営もうとする者は、2以上の都道府県の区域内に営業所を設置する場合は経済産業大臣の、1の都道府県の区域内にのみ営業所を設置する場合はその都道府県知事の登録を受けなければならないと定めています。登録の有効期間は5年です。

他の選択肢について
・1の都道府県のみでも大臣の登録:1つの都道府県のみなら、その都道府県知事の登録です。
・有効期間は10年:有効期間は5年です。
・更新の必要はない:5年ごとに更新の登録が必要です。

覚え方のポイント
「電気工事業の登録=営業所2都道府県以上は経済産業大臣、1都道府県は知事、有効期間5年」。建設業の許可(国土交通大臣)と、大臣の省庁の違いに注意します。
問27-3

主任電気工事士に関する記述として、「電気工事業の業務の適正化に関する法律」上、最も適当なものはどれか。

  • ①第二種は、実務の経験がなくても主任電気工事士になれる。
  • ②第二種は、免状交付後3年以上の実務で主任電気工事士になれる。
  • ③自家用電気工事のみを行う営業所に、主任電気工事士を置く。
  • ④主任電気工事士は、電気主任技術者の免状を持つ者だけに限られる。
答えと解説を見る
正解 ②第二種は、免状交付後3年以上の実務で主任電気工事士になれる。
解説
電気工事業法第19条では、登録電気工事業者は、一般用電気工事の業務を行う営業所ごとに、主任電気工事士を置かなければならないと定めています。主任電気工事士になれるのは、第一種電気工事士と、第二種電気工事士免状の交付を受けた後に3年以上の電気工事の実務経験を有する第二種電気工事士です。

他の選択肢について
・実務経験がなくてもなれる:第二種電気工事士は3年以上の実務経験が必要です。
・自家用電気工事のみの営業所に置く:主任電気工事士は、一般用電気工事の業務を行う営業所に置きます。
・電気主任技術者の免状を持つ者に限る:電気工事士の免状と実務経験で決まります。

覚え方のポイント
「主任電気工事士=一般用の営業所ごと、第一種または第二種+実務3年」。自家用電気工事のみの営業所には、置く義務がありません。
問37-3

一般用電気工事の業務のみを行う営業所に備えなければならない器具として、「電気工事業の業務の適正化に関する法律」上、定められていないものはどれか。

  • ①絶縁抵抗計
  • ②接地抵抗計
  • ③低圧検電器
  • ④回路計(テスタ)
答えと解説を見る
正解 ③低圧検電器
解説
電気工事業法施行規則では、一般用電気工事の業務を行う営業所に備える器具を、絶縁抵抗計、接地抵抗計、抵抗及び交流電圧を測定することができる回路計と定めています。低圧検電器は、自家用電気工事の業務を行う営業所に備える器具として、これらに加えて定められているものです。

他の選択肢について
・絶縁抵抗計:一般用・自家用ともに備える器具です。
・接地抵抗計:一般用・自家用ともに備える器具です。
・回路計:一般用・自家用ともに備える器具です。

覚え方のポイント
「一般用=絶縁抵抗計・接地抵抗計・回路計の3つ」「自家用=3つ+低圧検電器・高圧検電器・継電器試験装置・絶縁耐力試験装置」。継電器試験装置と絶縁耐力試験装置は、必要なときに使用できる措置があればよいとされています。
問47-3

登録電気工事業者が、営業所ごとに備える帳簿の保存期間として、「電気工事業の業務の適正化に関する法律」上、正しいものはどれか。

  • ①記載の日から3年間
  • ②記載の日から1年間
  • ③記載の日から10年間
  • ④記載の日から5年間
答えと解説を見る
正解 ④記載の日から5年間
解説
電気工事業法第26条と同法施行規則では、電気工事業者は、営業所ごとに帳簿を備え、注文者の氏名または名称・住所、電気工事の種類と施工場所、施工年月日、主任電気工事士などと作業者の氏名、配線図、検査結果を記載し、記載の日から5年間保存しなければならないと定めています。

他の選択肢について
・3年間:帳簿の保存期間ではありません。
・1年間:帳簿の保存期間ではありません。
・10年間:帳簿の保存期間ではありません。

覚え方のポイント
「電気工事業の登録5年、帳簿の保存5年」。同じ法律の中の5年をまとめて覚えます。産業廃棄物のマニフェストの保存期間も5年です。
問57-3

登録電気工事業者が、営業所及び電気工事の施工場所ごとに掲げる標識に記載する事項として、「電気工事業の業務の適正化に関する法律」上、定められていないものはどれか。

  • ①資本金の額及び従業員の数
  • ②氏名又は名称
  • ③登録の年月日及び登録番号
  • ④主任電気工事士等の氏名
答えと解説を見る
正解 ①資本金の額及び従業員の数
解説
電気工事業法第25条と同法施行規則では、電気工事業者は、営業所と電気工事の施工場所ごとに、氏名又は名称(法人は代表者の氏名も)、営業所の名称と業務の種類(一般用・自家用)、登録の年月日と登録番号、主任電気工事士等の氏名を記載した標識を、公衆の見やすい場所に掲げなければならないと定めています。資本金の額及び従業員の数は記載事項ではありません。

他の選択肢について
・氏名又は名称:記載事項です。
・登録の年月日及び登録番号:記載事項です。
・主任電気工事士等の氏名:記載事項です。

覚え方のポイント
標識は「誰が(名称・代表者)・どこで(営業所)・何の(業務の種類)・登録はいつ何番(登録)・責任者は誰(主任電気工事士)」。資本金や従業員の数といった会社の規模に関することは含まれません。
問67-3

建設業法の許可を受けた建設業者が電気工事業を開始する場合の手続きに関する記述として、「電気工事業の業務の適正化に関する法律」上、最も適当なものはどれか。

  • ①建設業の許可があれば、何の手続きも必要ない。
  • ②登録は受けずに、開始後遅滞なくその旨を届け出る。
  • ③改めて電気工事業の登録を受けなければ、業務ができない。
  • ④電気工事業を開始してから5年以内に届け出ればよい。
答えと解説を見る
正解 ②登録は受けずに、開始後遅滞なくその旨を届け出る。
解説
建設業法の許可を受けた建設業者には、電気工事業法の登録の規定が適用されず(電気工事業法第34条第1項)、電気工事業を営むときは登録電気工事業者とみなされます(同条第2項、みなし登録電気工事業者)。その代わり、電気工事業を開始したときは、遅滞なく、その旨を経済産業大臣または都道府県知事に届け出なければなりません(同条第4項)。自家用電気工事のみに係る電気工事業を開始した場合は、届出ではなく通知を行い(同条第5項)、通知電気工事業者とみなされます(同条第3項)。

他の選択肢について
・何の手続きも必要ない:登録は不要ですが、開始の届出が必要です。
・改めて登録を受けなければならない:建設業者には登録の規定が適用されず、登録電気工事業者とみなされます。
・5年以内に届け出ればよい:遅滞なく届け出る必要があります。

覚え方のポイント
「建設業者は登録不要(みなし登録)、ただし開始したら遅滞なく届出」。主任電気工事士の設置や帳簿・標識などの義務は、登録電気工事業者と同じように守らなければなりません。
問77-3

「電気用品安全法」に基づき、特定電気用品に表示する記号として、最も適当なものはどれか。

  • ①円形の中に「PSE」と表示した記号
  • ②正方形の中に「JIS」と表示した記号
  • ③ひし形の中に「PSE」と表示した記号
  • ④三角形の中に「PSE」と表示した記号
答えと解説を見る
正解 ③ひし形の中に「PSE」と表示した記号
解説
電気用品安全法では、電気用品の製造・輸入事業者が、技術基準への適合を確認した電気用品に表示を付すことを定めています。特定電気用品(危険の発生のおそれが多いもの)には、ひし形の中にPSEと表示した記号を、特定電気用品以外の電気用品には、円形の中にPSEと表示した記号を付します(形状が困難な場合は、それぞれ<PS>E、(PS)Eの表示でもよいとされています)。

他の選択肢について
・円形の中にPSE:特定電気用品以外の電気用品の記号です。
・正方形の中にJIS:電気用品安全法の表示ではありません(JISマークは産業標準化法に基づくものです)。
・三角形の中にPSE:このような記号は定められていません。

覚え方のポイント
「ひし形=特定(より危険)、丸形=特定以外」。電気工事士は、この表示のない電気用品を電気工事に使用してはならないとされています。
問87-3

「電気用品安全法」上、特定電気用品に該当するものとして、最も適当なものはどれか。

  • ①内径22mmの合成樹脂製電線管
  • ②定格消費電力10WのLEDランプ
  • ③定格消費電力30Wの換気扇
  • ④定格電流20Aの配線用遮断器
答えと解説を見る
正解 ④定格電流20Aの配線用遮断器
解説
電気用品安全法施行令では、定格電圧が30V以上300V以下で、定格電流が100A以下の配線用遮断器を特定電気用品としています。配線用遮断器は、故障すると火災や感電に直結するため、より厳しい適合性検査が必要な特定電気用品に区分されています。

他の選択肢について
・内径22mmの合成樹脂製電線管:特定電気用品以外の電気用品です。
・定格消費電力10WのLEDランプ:特定電気用品以外の電気用品です。
・定格消費電力30Wの換気扇:特定電気用品以外の電気用品です。

覚え方のポイント
特定電気用品の代表は「電線(一定の太さ以下の絶縁電線・ケーブル)・ヒューズ・配線器具(スイッチ・コンセント・配線用遮断器・漏電遮断器など)・小形の変圧器」。電気を直接通して、壊れると危険な部品と覚えます。
問97-3

電気工事士等が電気工事に使用する電気用品に関する記述として、「電気用品安全法」上、最も適当なものはどれか。

  • ①表示が付されていない電気用品は、電気工事に使用してはならない。
  • ②表示が付されていなくても、性能がよければ電気工事に使用できる。
  • ③表示の有無にかかわらず、海外製の電気用品は使用できない。
  • ④電気工事に使用する電気用品には、表示は特に必要ない。
答えと解説を見る
正解 ①表示が付されていない電気用品は、電気工事に使用してはならない。
解説
電気用品安全法第28条では、電気工事士などは、定められた表示(PSEマークなど)が付されている電気用品でなければ、電気工作物の設置または変更の工事に使用してはならないと定めています。安全性が確認されていない電気用品が使われることを防ぐための決まりです。

他の選択肢について
・性能がよければ使用できる:表示がなければ使用できません。
・海外製は使用できない:海外製でも、輸入事業者が手続きを行い表示が付されていれば使用できます。
・表示は必要ない:表示が付されたものを使わなければなりません。

覚え方のポイント
「PSEマークのない電気用品は工事に使えない」。材料の受入れのときに表示を確認することは、品質管理の一部でもあります。
問107-3

電気用品の製造又は輸入の事業を行う者の届出に関する記述として、「電気用品安全法」上、正しいものはどれか。

  • ①事業の開始の日から1年以内に、経済産業大臣に届け出る。
  • ②事業の開始の日から30日以内に、経済産業大臣に届け出る。
  • ③事業の開始の日から30日以内に、都道府県知事に届け出る。
  • ④届出は不要で、販売する前に表示を付せばよい。
答えと解説を見る
正解 ②事業の開始の日から30日以内に、経済産業大臣に届け出る。
解説
電気用品安全法第3条では、電気用品の製造または輸入の事業を行う者は、電気用品の区分に従い、事業の開始の日から30日以内に、経済産業大臣に届け出なければならないと定めています。届け出た事業者を届出事業者といい、技術基準への適合義務を負い、表示を付すことができます。

他の選択肢について
・1年以内:30日以内に届け出なければなりません。
・都道府県知事に届け出る:届出先は経済産業大臣です。
・届出は不要:届出が必要です。

覚え方のポイント
「電気用品の事業届=開始から30日以内に経済産業大臣」。電気用品安全法は、製造・輸入する側(届出事業者)と、使う側(電気工事士)の両方に義務を課しています。

2級電気工事施工管理技士(第一次検定)の対策問題(全440問)に戻る

非公式の資格試験対策サイトです。国土交通省及び一般財団法人建設業振興基金とは一切関係ありません。

※本ページでは、アクセス解析(Googleアナリティクス)と、広告の配信・成果の計測(A8.net)のためにCookie等を利用し、閲覧に関する情報をGoogle LLC・株式会社ファンコミュニケーションズへ送信しています。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

【PR】