整流装置に蓄電池と負荷を並列に接続し、蓄電池に常に一定の電圧を加えて自己放電を補いながら、平常時の負荷電流は主に整流装置から供給する充電方式として、最も適当なものはどれか。
- ①浮動充電方式
- ②トリクル充電方式
- ③均等充電
- ④回復充電
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浮動充電方式は、整流装置(交流を直流に変える装置)に蓄電池と負荷を並列につなぎ、蓄電池に一定の電圧を加え続ける方式です。蓄電池は自己放電(使わなくても少しずつ電気が減る現象)を補われて満充電に近い状態に保たれ、平常時の負荷電流は主に整流装置が供給します。停電したときや、一時的に大きな負荷電流が流れたときは、蓄電池がそのまま電気を供給します。受変電設備の操作用直流電源や非常用の電源で広く使われる方式です。
他の選択肢について
・トリクル充電方式:蓄電池を負荷から切り離した状態で、自己放電を補う程度の小さな電流で充電し続ける方式です。負荷へは給電しません。
・均等充電:長く浮動充電を続けると、単電池(セル)ごとに電圧のばらつきが生じます。これをそろえるため、定期的に通常よりやや高い電圧で行う充電です。
・回復充電:放電した蓄電池を充電して、元の容量に戻すための充電です。
覚え方のポイント
「浮動=負荷と並列で、浮かんだまま満充電を保つ」「トリクル=負荷から切り離して、ちょろちょろ充電」。負荷とつながっているかどうかで区別します。