2026年版・0-2

施工管理技士の役割と現場の基本用語の一問一答

2級電気工事施工管理技士(第一次検定)「最初に覚える土台知識」から、施工管理技士の役割と現場の基本用語に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験には五肢択一の問題も含まれますが、ここでは4択で出題しています。

問10-2

2級電気工事施工管理技術検定の第一次検定に合格した者が名乗ることのできる称号として、正しいものはどれか。

  • ①2級電気工事施工管理技士
  • ②1級電気工事施工管理技士補
  • ③2級電気工事施工管理技士補
  • ④2級電気工事施工管理技術者
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正解 ③2級電気工事施工管理技士補
解説
建設業法に基づく施工管理技術検定では、第一次検定に合格した者は「技士補」、第二次検定に合格した者は「技士」の称号を名乗ることができます。2級の第一次検定の合格者は「2級電気工事施工管理技士補」です。

他の選択肢について
・2級電気工事施工管理技士:第二次検定まで合格した者が名乗る称号です。
・1級電気工事施工管理技士補:1級の第一次検定に合格した者の称号です。
・2級電気工事施工管理技術者:検定で与えられる称号ではありません。

覚え方のポイント
「第一次検定合格=技士補、第二次検定合格=技士」。第一次検定の合格は有効期限がないので、合格後に実務経験を積んで第二次検定に進めます。
問20-2

施工管理の主要な管理項目を表す「QCDS」のうち、「D」が表すものとして、最も適当なものはどれか。

  • ①品質
  • ②原価
  • ③安全
  • ④工程
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正解 ④工程
解説
QCDSは、Q(Quality:品質)、C(Cost:原価)、D(Delivery:工程・工期)、S(Safety:安全)の頭文字です。施工管理技士は、この4つを同時に満たすように工事を管理します。環境(Environment)を加えてQCDSEということもあります。

他の選択肢について
・品質:Q(Quality)です。
・原価:C(Cost)です。
・安全:S(Safety)です。

覚え方のポイント
Delivery は「納品・引渡し」という意味で、工事では「決められた工期までに完成させること」=工程管理を指します。4つの管理は互いに影響し合い、工期を急ぐと原価や安全に影響が出る、という関係も能力問題の考え方の基本です。
問30-2

公共工事標準請負契約約款に定める「設計図書」に含まれないものはどれか。

  • ①施工計画書
  • ②図面
  • ③仕様書
  • ④現場説明書
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正解 ①施工計画書
解説
公共工事標準請負契約約款では、設計図書を「別冊の図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書」と定めています。設計図書は発注者が示す工事の内容です。
施工計画書は、受注者が設計図書に基づいて「どのように施工するか」をまとめて作成する書類なので、設計図書には含まれません。

他の選択肢について
・図面:設計図書に含まれます。
・仕様書:材料の品質や施工方法などを文章で示したもので、設計図書に含まれます。
・現場説明書:入札前の現場説明で配られる書類で、設計図書に含まれます。

覚え方のポイント
設計図書は「図面・仕様書・現場説明書・質問回答書」の4つ。発注者が作るもの=設計図書、受注者が作るもの=施工計画書・施工図、と作成者で区別します。
問40-2

工事現場における現場代理人に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①発注者の代理として、工事が契約どおりかを監督する者
  • ②受注者の代理人として、工事現場の運営や取締りを行う者
  • ③設計者の代理として、設計図書の内容を変更する者
  • ④工事の完成後に、設備の保安を監督するために選任される者
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正解 ②受注者の代理人として、工事現場の運営や取締りを行う者
解説
現場代理人は、受注者(請負者)の代理人として工事現場に常駐し、現場の運営や取締りなど、契約に基づく受注者の権限を行使する者です(公共工事標準請負契約約款)。現場代理人と主任技術者は兼ねることができます。

他の選択肢について
・発注者の代理として監督:これは監督員の役割です。
・設計図書の内容を変更:設計図書の変更は発注者と受注者の協議などで行うもので、現場代理人が単独でできるものではありません。
・完成後に設備の保安を監督:電気事業法の電気主任技術者などの役割です。

覚え方のポイント
「発注者側=監督員、受注者側=現場代理人・主任技術者」。どちらの立場の人かで整理すると、契約約款の問題が解きやすくなります。
問50-2

施工図に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①発注者が入札前に作成し、入札参加者に配布する図面である。
  • ②工事完成後に、建物の所有者が保守のため作成する図面である。
  • ③施工者が設計図をもとに、施工のために作成する図面である。
  • ④設計者が建築確認の申請のために作成する図面である。
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正解 ③施工者が設計図をもとに、施工のために作成する図面である。
解説
施工図は、設計図だけでは決まらない機器の正確な位置、配管・配線の経路や寸法、他の設備との取り合いなどを、施工者(受注者)が具体的に決めて描く図面です。作成した施工図は、監督員などの承諾を得てから施工に使います。

他の選択肢について
・発注者が入札前に配布:入札前に示されるのは設計図などの設計図書です。
・所有者が保守のため作成:完成後の状態を示す図は竣工図で、通常は施工者が作成して引き渡します。
・建築確認の申請のため:確認申請に使うのは設計図です。

覚え方のポイント
「設計図=何を作るか(発注者側)」「施工図=どう作るか(施工者側)」「竣工図=どう出来上がったか(引渡し用)」の3つを区別します。
問60-2

建設工事の契約で、発注者から直接工事を請け負い、その一部を下請に出す建設業者を表す用語として、最も適当なものはどれか。

  • ①下請負人
  • ②設計者
  • ③工事監理者
  • ④元請負人
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正解 ④元請負人
解説
発注者(注文者)から直接建設工事を請け負った建設業者は、一般に「元請負人(元請)」と呼ばれます。建設業法第2条第5項は、元請負人を「下請契約における注文者で建設業者であるもの」、下請負人を「下請契約における請負人」と定めています。発注者から直接請け負った建設業者が工事の一部を下請に出すと、その下請契約の注文者として元請負人の立場になります。元請は、下請負人の指導や施工体制の管理など、工事全体に責任を持つ立場です。

他の選択肢について
・下請負人:元請負人などから工事の一部を請け負う者で、発注者とは直接の契約関係にありません。
・設計者:設計図書を作成する者です。
・工事監理者:建築士法に基づき、工事が設計図書のとおりに行われているかを確認する者です。

覚え方のポイント
「発注者 → 元請負人 → 下請負人(一次・二次…)」の流れで覚えます。なお、一次下請がさらに二次下請に工事を出すときは、その一次下請も法律上は「元請負人」にあたります。施工体制台帳や施工体系図は、発注者から直接請け負った建設業者(元請)が、この請負の関係をまとめて作成するものです。
問70-2

建設工事において、工事が完了することを表す用語として、最も適当なものはどれか。

  • ①竣工
  • ②着工
  • ③起工
  • ④工程
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正解 ①竣工
解説
竣工(しゅんこう)は、工事が完了することをいいます。竣工後には、竣工検査や試運転を行い、竣工図・取扱説明書などの書類とともに発注者に引き渡します。

他の選択肢について
・着工:工事に取りかかることです。
・起工:工事を始めることで、着工とほぼ同じ意味で使われます(起工式など)。
・工程:工事の作業の順序や日程のことです。

覚え方のポイント
「着工(始まり)→ 施工 → 竣工(終わり)→ 引渡し」の順で覚えます。現場では、竣工前に行う最終の確認として「竣工検査」という言葉も頻繁に使われます。
問80-2

建設業法に定める主任技術者の職務として、最も不適当なものはどれか。

  • ①工事の施工計画を作成すること
  • ②工事の請負代金の額を決定すること
  • ③工程の管理と品質の管理を行うこと
  • ④施工に従事する者の指導監督を行うこと
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正解 ②工事の請負代金の額を決定すること
解説
建設業法第26条の4では、主任技術者と監理技術者の職務を、工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理、施工に従事する者の技術上の指導監督と定めています。請負代金の額を決めるのは契約の当事者(建設業者の経営者など)であり、主任技術者の職務ではありません。

他の選択肢について
・施工計画の作成:主任技術者の職務です。
・工程の管理と品質の管理:技術上の管理として職務に含まれます。
・施工に従事する者の指導監督:職務に含まれます。

覚え方のポイント
主任技術者の職務は「計画・工程・品質・技術上の管理・指導監督」の技術面だけ。お金や契約に関することは含まれない、と覚えます。
問90-2

作業開始前に、その作業に潜む危険を作業者どうしで話し合い、対策を決めて確認する活動を表す用語として、最も適当なものはどれか。

  • ①ヒヤリ・ハット報告
  • ②5S活動
  • ③危険予知活動
  • ④QCサークル活動
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正解 ③危険予知活動
解説
危険予知活動(KYK、KY活動)は、作業の前に「どんな危険が潜んでいるか」を話し合い、重点の対策を決めて指差し呼称などで確認する活動です。建設現場では、朝礼の後のツールボックスミーティングの中で行うことが一般的です。

他の選択肢について
・ヒヤリ・ハット報告:けがには至らなかったものの、ヒヤリとした・ハッとした体験を報告し、事故の予防に役立てる活動です。
・5S活動:整理・整頓・清掃・清潔・しつけの活動です。
・QCサークル活動:職場の小グループで品質の改善に取り組む活動です。

覚え方のポイント
「KY=危険(K)予知(Y)」。安全管理の問題では、KY活動・ヒヤリハット・TBM(ツールボックスミーティング)・4S/5Sがよく選択肢に並びます。
問100-2

建設工事の現場で、作業員の日々の作業の始めに、作業内容や安全上の注意事項を短時間で打ち合わせる会合を表す用語として、最も適当なものはどれか。

  • ①安全衛生協議会
  • ②工程会議
  • ③竣工検査
  • ④ツールボックスミーティング
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正解 ④ツールボックスミーティング
解説
ツールボックスミーティング(TBM)は、作業開始前などに職長を中心に作業員が集まり、その日の作業内容、手順、危険のポイントを短時間で確認し合う会合です。道具箱(ツールボックス)の近くで行ったことが名前の由来とされています。

他の選択肢について
・安全衛生協議会:元方事業者と関係請負人が参加し、定期的に開く協議組織の会議です。
・工程会議:工事の進み具合や今後の日程を調整する会議です。
・竣工検査:工事の完成時に行う検査です。

覚え方のポイント
「毎日・作業前・短時間=TBM」「定期的・元請と下請全体=協議会」。TBMの中でKY活動を行う、という関係もセットで覚えましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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