高圧ケーブルの端末処理に用いるストレスコーンの主な目的として、最も適当なものはどれか。
- ①遮へい層の端部の電界の集中を緩和し、絶縁破壊を防ぐ。
- ②ケーブルの導体を太くして、許容電流を大きくする。
- ③ケーブルの外装を補強して、引張強さを大きくする。
- ④ケーブルの導体と端子の接続部の、接触抵抗を小さくする。
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高圧ケーブルの端末では、遮へい層(銅テープなど)を途中で切り取るため、その切断端部に電界が集中し、絶縁破壊の原因になります。ストレスコーンは、この電界の集中を緩和するための部材で、端末処理材に組み込まれています。
他の選択肢について
・導体を太くする:ストレスコーンは許容電流とは関係ありません。
・外装を補強する:機械的な強度を上げるための部材ではありません。
・接続部の接触抵抗を小さくする:これは圧着端子の適正な圧着や接触面の清掃で行うもので、ストレスコーンの目的ではありません。
覚え方のポイント
「ストレスコーン=電界の集中(ストレス)をやわらげる」。端末処理の良否は、高圧ケーブルの事故に直結します。