品質管理に用いる図に関する次の記述のうち、適当なものはいくつあるか。<br>(イ)パレート図は、不良の項目を件数の多い順に並べ、累積比率を折れ線で示した図である。<br>(ロ)特性要因図は、特性とそれに影響する要因の関係を、魚の骨のような形で整理した図である。<br>(ハ)ヒストグラムは、測定値を時間の順に打点し、管理限界線で工程の異常を判断する図である。<br>(ニ)散布図は、対になった2つのデータを点で表し、相関の有無を調べる図である。
- ①3つ
- ②1つ
- ③2つ
- ④4つ
答えと解説を見る
適当なものは(イ)(ロ)(ニ)の3つです。
・(イ)適当:パレート図は、重点的に対策すべき項目を見つけるのに用います。
・(ロ)適当:特性要因図は、要因を人・機械・材料・方法などに分けて洗い出すのに用います。
・(ハ)不適当:測定値を時間の順に打点し、管理限界線で異常を判断するのは管理図です。ヒストグラムは、データのばらつきや分布の形を柱状に表した図です。
・(ニ)適当:散布図は、2つの特性の関係(正の相関・負の相関・相関なし)を調べるのに用います。
他の選択肢について
・1つ・2つ:(イ)(ロ)(ニ)のいずれかを不適当と数えた場合の数です。
・4つ:(ハ)も適当と数えた数です。ヒストグラムと管理図の取り違えに注意します。
覚え方のポイント
「パレート=多い順+累積」「特性要因図=魚の骨」「ヒストグラム=ばらつきの形」「管理図=時間の流れと管理限界」「散布図=2つの関係」。