施工計画に関する次の記述のうち、適当なものはいくつあるか。<br>(イ)施工計画は、発注者から示された設計図書と現場の条件を十分に検討して作成する。<br>(ロ)仮設物は一時的なものなので、足場や仮設の電気設備であっても法令の規制は受けない。<br>(ハ)新しい工法は実績が少ないため、施工計画の検討の対象から外すのが原則である。<br>(ニ)施工方法は1つの案に決めておき、複数の案の比較検討は行わないのがよい。
- ①2つ
- ②3つ
- ③1つ
- ④4つ
答えと解説を見る
適当なものは(イ)の1つです。
・(イ)適当:施工計画は、設計図書で求められる品質と、地形・周辺環境・工期などの現場条件の両方を検討して作成します。
・(ロ)不適当:仮設物であっても、足場は労働安全衛生法令、仮設の電気設備は電気設備の技術基準などの規制を受けます。
・(ハ)不適当:新しい工法や技術も、実績と効果を調べたうえで、採用を検討します。
・(ニ)不適当:複数の施工方法を比較し、安全で経済的な方法を選ぶのが基本です。
他の選択肢について
・2つ:(ロ)の「仮設物は規制を受けない」を適当と判断した場合などの数です。仮設でも法令は守らなければなりません。
・3つ:(ハ)や(ニ)も適当と数えた場合の数です。新技術の検討と複数案の比較は、施工計画の基本です。
・4つ:すべてを適当とした数です。(ロ)(ハ)(ニ)は、いずれも施工計画の考え方に反します。
覚え方のポイント
施工計画は「設計図書+現場条件を調べる」「複数案を比較する」「新技術も検討する」「仮設も法令を守る」。応用能力の問題は、1つずつ○×をつけてから数えると確実です。