構内の電気設備で、高調波電流の主な発生源となる機器として、最も適当なものはどれか。
- ①インバータなど整流回路をもつ機器
- ②白熱電球などの抵抗だけの負荷
- ③商用周波数で運転する電熱ヒーター
- ④直列リアクトル付きの進相コンデンサ
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高調波電流は、電圧に対して電流の波形がひずむ「非線形負荷」から発生します。インバータ、整流器、無停電電源装置(UPS)、LED照明の電源回路などは、交流を整流して平滑コンデンサに充電するため、電圧の山の付近だけで電流が流れ、ひずんだ電流(第5次・第7次などの高調波を多く含む電流)が流れます。
他の選択肢について
・白熱電球などの抵抗負荷:電流は電圧と同じ正弦波になり、高調波はほとんど発生しません。
・電熱ヒーター:同じく抵抗負荷で、高調波の発生源にはなりません。
・直列リアクトル付きの進相コンデンサ:高調波を発生させる機器ではありません。直列リアクトルは、高調波の拡大を抑える対策として設けるものです。
覚え方のポイント
「高調波の発生源=整流回路をもつ機器(インバータ・整流器・UPS)」。抵抗負荷は発生源になりません。