低圧幹線に、定格電流の合計が40Aの電動機と、定格電流の合計が20Aの電熱器が接続されている。電気設備の技術基準の解釈に基づく幹線の許容電流の最小値として、正しいものはどれか。ただし、需要率・力率等は考慮しないものとする。
- ①60A
- ②64A
- ③70A
- ④75A
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電動機等の定格電流の合計I_Mが、他の電気使用機械器具の定格電流の合計I_Hより大きい場合、幹線の許容電流は、I_Mが50A以下なら1.25I_M+I_H以上とします。本問はI_M=40A>I_H=20Aで、I_Mは50A以下なので、1.25×40+20=50+20=70Aとなります。
他の選択肢について
・60A:I_M+I_Hを単純に足した値です。電動機の始動電流などを考慮して割増しが必要です。
・64A:I_Mが50Aを超える場合の係数1.1を誤って用いた値です(1.1×40+20=64)。本問はI_Mが50A以下なので1.25を用います。
・75A:電熱器を含む合計60Aに1.25を掛けた誤りです(1.25×60)。割増しは電動機分にだけ掛けます。
覚え方のポイント
「I_M>I_Hのとき:I_M≦50Aなら1.25I_M+I_H、I_M>50Aなら1.1I_M+I_H」「I_M≦I_Hなら単純に合計」。