電気鉄道のき電方式に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
- ①我が国の新幹線は、単相交流25kVのき電方式を採用している。
- ②我が国の新幹線は、直流1,500Vのき電方式を採用している。
- ③交流き電方式では、変電所の間隔を直流より短くする必要がある。
- ④交流き電方式では、通信線への誘導障害の対策は不要である。
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我が国の新幹線は、単相交流25kV(在来線の交流区間は20kV)のき電方式を採用しています。交流き電方式は高い電圧で送れるため電流が小さく、変電所の間隔を直流き電方式より長くできます。一方、都市部の在来線などでは直流1,500Vのき電方式が広く使われています。
他の選択肢について
・新幹線は直流1,500V:直流1,500Vは主に在来線で用いられます。
・交流は変電所の間隔を短くする:交流き電は電圧が高いため、変電所の間隔を長くできます。
・交流は誘導障害の対策が不要:交流き電では、き電電流が近くの通信線に電磁誘導による障害を起こしやすいため、BT(吸上変圧器)き電方式やAT(単巻変圧器)き電方式などで対策します。なお、直流き電では電食の対策が必要です。
覚え方のポイント
「直流=在来線・都市部・1,500V・電食」「交流=新幹線25kV・変電所の間隔が長い・通信誘導障害」。