ガス絶縁開閉装置(GIS)に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
- ①機器を金属容器に収めてSF₆ガスを封入し、小形で塩害に強い。
- ②機器を空気中に露出して設置するため、広い敷地が必要になる。
- ③絶縁に絶縁油を用いるため、火災の危険が大きいという欠点がある。
- ④SF₆ガスは温室効果が小さく、点検時は大気へ放出してよい。
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GISは、遮断器・断路器・母線・計器用変成器などを接地された金属容器に収め、絶縁性能の高いSF₆(六ふっ化硫黄)ガスを封入した開閉装置です。気中絶縁の変電所に比べて大幅に小形化でき、充電部が露出しないため安全性が高く、塩害やじんあいの影響も受けにくいのが特徴です。都市部の地下変電所などで広く使われています。
他の選択肢について
・機器を空気中に露出:これは気中絶縁形(在来形)の変電所の特徴です。
・絶縁油を用いる:GISはSF₆ガスで絶縁します。
・温室効果が小さく大気へ放出してよい:SF₆は温室効果が二酸化炭素の約2万倍以上と非常に大きいガスです。点検や撤去の際は大気へ放出せず回収します。ガス圧力の監視や漏れの点検も必要です。
覚え方のポイント
GISは「小形・安全・塩害に強い、ただし内部を目で見られず、SF₆の管理が必要」。