2026年版・0-1

施工管理技士の資格と第一次検定のしくみの一問一答

1級電気工事施工管理技士(第一次検定)「最初に覚える土台知識」から、施工管理技士の資格と第一次検定のしくみに関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験には五肢択一の問題も含まれますが、ここでは4択で出題しています。

問10-1

施工管理技術検定の法的な根拠に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①建設業法に基づいて、国土交通大臣が行う国家試験である。
  • ②電気事業法に基づき、経済産業大臣が行う国家試験である。
  • ③電気工事士法に基づき、都道府県知事が行う国家試験である。
  • ④労働安全衛生法に基づき、厚生労働大臣が行う国家試験である。
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正解 ①建設業法に基づいて、国土交通大臣が行う国家試験である。
解説
施工管理技術検定は、建設業法第27条に基づき、国土交通大臣が行う国家試験です。建設工事の施工技術の向上を図るため、建設工事に従事する人の技術を検定するものとされています。試験の実施事務は、国土交通大臣の指定を受けた指定試験機関が行い、電気工事施工管理は一般財団法人建設業振興基金が担当しています。

他の選択肢について
・電気事業法・経済産業大臣:電気事業法に基づく国家試験は電気主任技術者試験です。施工管理技術検定とは別の試験です。
・電気工事士法・都道府県知事:電気工事士法に基づくのは電気工事士の試験・免状です。免状は都道府県知事が交付しますが、施工管理技術検定の根拠ではありません。
・労働安全衛生法・厚生労働大臣:労働安全衛生法に基づくのは衛生管理者などの免許試験です。

覚え方のポイント
「施工管理=建設業のための資格=建設業法第27条・国土交通大臣」とセットで覚えます。電気の資格でも、所管は電気系の法律ではない点がひっかけになります。
問20-1

1級電気工事施工管理技術検定の第一次検定に合格した者が得られる称号として、最も適当なものはどれか。

  • ①1級電気工事施工管理技士
  • ②1級電気工事施工管理技士補
  • ③電気工事施工管理主任者
  • ④第一種電気工事施工監理者
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正解 ②1級電気工事施工管理技士補
解説
2021年度(令和3年度)から技術検定は第一次検定と第二次検定に分けられ、第一次検定に合格すると「技士補」の称号を名乗ることができるようになりました。1級電気工事の第一次検定の合格者は「1級電気工事施工管理技士補」、第二次検定まで合格した者が「1級電気工事施工管理技士」です。

他の選択肢について
・1級電気工事施工管理技士:第二次検定に合格して初めて名乗れる称号です。第一次検定の合格だけでは名乗れません。
・電気工事施工管理主任者:法令上このような称号はありません。建設業法上の「主任技術者」と混同させるひっかけです。
・第一種電気工事施工監理者:このような称号は存在しません。「第一種電気工事士」と語感を似せた誤りです。

覚え方のポイント
「一次に受かると技士補、二次に受かると技士」。技士補は、主任技術者の資格を持っていれば監理技術者補佐として現場に置くことができ、キャリアの面でも意味のある称号です。
問30-1

1級電気工事施工管理技術検定の第一次検定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  • ①第一次検定の合格は、翌年度以降も有効で失効しない。
  • ②第一次検定の受検資格は、年齢要件が中心となっている。
  • ③第一次検定は、記述式の問題が中心の筆記試験である。
  • ④第一次検定には、施工管理法の応用能力問題が含まれる。
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正解 ③第一次検定は、記述式の問題が中心の筆記試験である。
解説
第一次検定はマークシート方式の筆記試験で、令和8年度の試験では、午前の部が四肢択一式、応用能力問題を含む午後の部が四肢択一式又は五肢択一式でした。記述式(経験記述など)が中心となるのは第二次検定です。したがって「記述式の問題が中心」という記述が不適当です。

他の選択肢について
・合格は翌年度以降も有効:第一次検定に合格して技士補になると、その合格は失効しません。以後の年度は第二次検定から受検できます。
・受検資格は年齢要件が中心:2024年度(令和6年度)から受検資格が見直され、1級の第一次検定は受検年度の末日時点で19歳以上であれば受検できるようになりました。
・応用能力問題を含む:施工管理法の応用能力問題は第一次検定で出題され、合格基準にも独自の基準が設けられています。

覚え方のポイント
「一次=マークシート(知識と応用能力)」「二次=記述(経験と実践)」と役割を分けて覚えます。
問40-1

1級電気工事施工管理技術検定の第一次検定(令和7年度)の合格基準として、最も適当なものはどれか。

  • ①全体60問中36問以上の正解のみで、分野別の基準はない
  • ②全体60問中42問以上、かつ応用能力6問中4問以上の正解
  • ③全体60問中30問以上、かつ法規10問中6問以上の正解
  • ④全体60問中36問以上、かつ応用能力6問中3問以上の正解
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正解 ④全体60問中36問以上、かつ応用能力6問中3問以上の正解
解説
国土交通省が公表した令和7年度の合格基準では、1級電気工事施工管理の第一次検定は「全体で60問中36問以上正解」かつ「施工管理法(応用能力)で6問中3問以上正解」の両方を満たす必要があります。全体の点数が足りていても、応用能力で3問に届かなければ不合格になる二重の基準です。なお、令和8年度の合格基準(確定)は「100点に換算した得点が60.0点以上、かつ施工管理法(応用能力)6問中3問以上の正解」で、水準は令和7年度と同じです。合格基準は年度ごとに公表され、実施状況により変更されることもあるため、受検の際は最新の公表内容を確認してください。

他の選択肢について
・分野別の基準はない:応用能力の基準がある点が誤りです。応用能力を捨てる作戦は通用しません。
・42問・4問以上:全体の基準は6割(36問)、応用能力は6問中3問です。
・法規10問中6問:法規単独の基準はありません。独自の基準があるのは応用能力だけです。

覚え方のポイント
「全体6割(36/60)+応用能力3/6」。応用能力は6問すべてが必須解答なので、施工計画・工程管理・品質管理・安全管理の実務的な判断を必ず練習しておきます。
問50-1

1級電気工事施工管理技術検定の第一次検定の出題形式に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①必須問題と、指定数を選んで解答する選択問題がある。
  • ②出題された問題のすべてに解答することが求められる。
  • ③選択問題は、指定数を超えて解答するほど有利になる。
  • ④応用能力問題は、選択問題として出題されている。
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正解 ①必須問題と、指定数を選んで解答する選択問題がある。
解説
第一次検定は89問が出題され、そのうち60問に解答する形式です(令和8年度)。電気工学のNo.1〜6の6問、設計・契約関係の2問、施工管理法(応用能力)の6問、施工管理法の7問は全問解答(必須)で、残りの電気工学(No.7〜12)・電気設備・関連分野・工事施工・法規は、出題された中から指定された数だけを選んで解答します。

他の選択肢について
・すべてに解答する:89問すべてではなく、60問に解答します。
・指定数を超えて解答すると有利:選択問題の解答数が指定数を超えた場合は減点となることが、試験の注意事項に明記されています(令和8年度)。必ず指定数だけ解答します。
・応用能力は選択問題:応用能力の6問はすべて必須問題です。

覚え方のポイント
選択問題は「得意な分野から指定数だけ選ぶ」ことで得点を伸ばせます。そのためにも、選べる分野を1つでも多く作っておくことが合格の近道です。
問60-1

監理技術者補佐に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①監理技術者補佐は、第二次検定の合格者でなければなれない。
  • ②主任技術者の資格を有する技士補は、監理技術者補佐になれる。
  • ③監理技術者補佐を置けば、監理技術者は何現場でも兼務できる。
  • ④監理技術者補佐は、下請負人の現場にだけ置くことができる。
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正解 ②主任技術者の資格を有する技士補は、監理技術者補佐になれる。
解説
建設業法では、監理技術者を専任で置くべき工事でも、監理技術者の職務を補佐する者(監理技術者補佐)を専任で置けば、その監理技術者は2つの現場を兼務できるとされています(特例監理技術者、建設業法第26条第3項第2号)。監理技術者補佐になれるのは、主任技術者の資格を有する者のうち1級の第一次検定に合格した者(技士補)などです。

他の選択肢について
・第二次検定の合格者でなければなれない:技士補(第一次検定合格者)で主任技術者の要件を満たせばなれます。技士補制度の大きな意義はここにあります。
・何現場でも兼務できる:兼務できる工事現場の数は、政令で2までと定められています(建設業法第26条第4項、同法施行令第30条)。
・下請負人の現場にだけ置く:監理技術者は元請の特定建設業者が置くものであり、その補佐も元請の現場に置きます。

覚え方のポイント
「技士補+主任技術者の資格=監理技術者補佐」「補佐がいれば監理技術者は2現場まで兼務可」。技士補の価値を問う形で出題されます。
問70-1

建設業法における監理技術者に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。(令和7年2月1日施行の金額による)

  • ①一般建設業者が下請として請負代金3,000万円以上の工事を行うときに限って置く。
  • ②請負金額にかかわらず、すべての元請工事には監理技術者を置く必要がある。
  • ③特定建設業者が元請として下請代金の総額5,000万円以上の工事を行うときに置く。
  • ④下請契約を結ばない元請工事では、金額によらず監理技術者を置く必要がある。
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正解 ③特定建設業者が元請として下請代金の総額5,000万円以上の工事を行うときに置く。
解説
発注者から直接請け負った特定建設業者が、下請代金の総額が5,000万円以上(建築一式工事は8,000万円以上)となる下請契約を結んで工事を施工するときは、主任技術者に代えて監理技術者を置かなければなりません(建設業法第26条第2項、同法施行令)。この金額は令和7年2月1日の改正で、4,500万円(建築一式7,000万円)から引き上げられました。

他の選択肢について
・一般建設業者が下請として3,000万円以上:下請の立場の建設業者が置くのは主任技術者です。監理技術者の要否は、元請の特定建設業者の下請発注額で決まります。
・すべての元請工事:下請代金の総額が基準に満たない工事では、主任技術者を置けば足ります。
・下請契約を結ばない元請工事:下請に出さない工事は下請代金が0円なので、監理技術者ではなく主任技術者を置きます。

覚え方のポイント
監理技術者は「元請・特定建設業者・下請代金の総額5,000万円以上(建築一式8,000万円)」。金額改正のあった数字なので、古い教材の4,500万円に注意します。
問80-1

主任技術者・監理技術者の専任に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。(令和7年2月1日施行の金額による)

  • ①請負代金の額にかかわらず、すべての建設工事で技術者の専任が必要になる。
  • ②民間の個人住宅の工事に限っては、請負代金の額によらず専任が必要になる。
  • ③請負代金の額が2,500万円以上であれば、工事の種類を問わず専任が必要になる。
  • ④公共性のある施設等の工事で請負代金4,500万円以上のとき専任が必要になる。
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正解 ④公共性のある施設等の工事で請負代金4,500万円以上のとき専任が必要になる。
解説
公共性のある施設・工作物または多数の者が利用する施設・工作物に関する重要な建設工事で、請負代金の額が4,500万円以上(建築一式工事は9,000万円以上)のものについては、主任技術者または監理技術者を工事現場ごとに専任で置かなければなりません(建設業法第26条第3項、同法施行令第27条)。令和7年2月1日の改正で4,000万円(建築一式8,000万円)から引き上げられました。なお、戸建て住宅の工事などは専任を要する工事から除かれています。

他の選択肢について
・すべての工事で専任:専任が必要なのは、公共性のある重要な工事で一定額以上のものに限られます。
・民間の住宅工事は金額によらず専任:個人住宅は専任を要する工事から除かれています。
・2,500万円以上で種類を問わず:金額も対象工事の範囲も誤りです。

覚え方のポイント
「監理技術者の設置=下請代金5,000万円」「専任=請負代金4,500万円」と、基準となる金額の種類(下請代金か請負代金か)まで区別して覚えます。
問90-1

建設業の許可における業種区分に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①電気工事業と電気通信工事業は、別々の業種として許可を受ける。
  • ②電気工事業の許可があれば、電気通信工事も請け負うことができる。
  • ③電気工事は、建設業法上は管工事業の一部として扱われている。
  • ④建設業の業種区分は電気・土木・建築の3業種に限られている。
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正解 ①電気工事業と電気通信工事業は、別々の業種として許可を受ける。
解説
建設業の許可は、2種類の一式工事と27種類の専門工事の合計29業種に分かれており、業種ごとに受けます(建設業法第3条・別表第一)。電気工事業(発電設備・送配電線・構内電気設備などの工事)と電気通信工事業(有線・無線の電気通信設備の工事)は別の業種です。軽微な建設工事を除き、請け負う工事の業種の許可が必要です。

他の選択肢について
・電気工事業の許可で電気通信工事も請け負える:別業種なので、電気通信工事を請け負うには電気通信工事業の許可が必要です(附帯工事として施工する場合を除く)。
・管工事業の一部:管工事業は冷暖房・給排水などの配管工事の業種で、電気工事業とは別です。
・3業種に限られる:業種は29に分かれています。

覚え方のポイント
「許可は29業種・業種ごと」。電気と電気通信、電気と管は別業種、という組み合わせがよく問われます。
問100-1

第一次検定の学習計画に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①必須の応用能力問題は配点が低いので、後回しにしてよい。
  • ②選択問題は、得意分野を増やすと指定数を選びやすくなる。
  • ③電気工学の問題は、すべてが選択問題なので捨ててよい。
  • ④法規は出題数が少ないため、学習しなくても合格できる。
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正解 ②選択問題は、得意分野を増やすと指定数を選びやすくなる。
解説
第一次検定は、出題数に対して解答数が少ない選択問題が多く、得意な分野が多いほど、確実に解ける問題を選んで指定数を満たしやすくなります。一方で、全問解答の問題(電気工学のNo.1〜6の6問、設計・契約関係2問、応用能力6問、施工管理法7問)は避けられないため、ここは確実に得点できるように準備します。

他の選択肢について
・応用能力は後回しでよい:応用能力は6問中3問以上の正解が合格の条件であり、最優先で対策すべき分野です。
・電気工学はすべて選択問題なので捨ててよい:電気工学のうちNo.1〜6の6問は全問解答です(No.7〜12は6問中4問を選択)。
・法規は学習しなくてよい:法規は13問出題・10問解答で、解答数が多い得点源です。

覚え方のポイント
「必須問題を落とさない」+「選択問題は得意分野から選ぶ」。本サイトのカテゴリーは本試験の区分に合わせてあるので、進捗画面でカテゴリーごとの正答率を確認しながら進めます。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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