問18-4
架空送電線路に広く用いられ、中心に鋼より線を配し、その周囲に硬アルミ線をより合わせた電線は。
- ①硬銅より線
- ②鋼心アルミより線
- ③銅覆鋼線
- ④アルミ被覆鉛管
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正解
②鋼心アルミより線
解説
詳細解説
鋼心アルミより線(ACSR)は、引張強度の大きい鋼より線を中心に置き、その外側を導電率の高い硬アルミ線で覆った構造の電線です。鋼が機械的な張力を、アルミが電流を受け持つため、同じ抵抗の硬銅より線に比べて軽く、外径が大きく、長い径間に張ることができます。
硬銅より線は導電率が高いものの重く、長径間の架空送電には不利です。
銅覆鋼線は鋼線に銅を被覆したもので、引込線や接地線など強度が必要な用途に用いられます。
アルミ被覆の鉛管は地中ケーブルの外装に関わるもので、架空電線ではありません。
外径が大きいことは、コロナ放電が起こりにくいという副次的な利点にもつながっています。
他の選択肢が不適切な理由
硬銅のより線は電気をよく通しますが重いため、長い径間を張ると支持物への負担が大きくなります。銅を被せた鋼線は強度を重視した電線で、引込線や接地線などに用いるものです。鉛の管に被覆を施したものは地中ケーブルの外装に関わる材料で、そもそも架空に張る電線ではありません。張力を受け持つ材と電流を受け持つ材を分けるという考え方が、この電線の特徴です。
詳細解説
鋼心アルミより線(ACSR)は、引張強度の大きい鋼より線を中心に置き、その外側を導電率の高い硬アルミ線で覆った構造の電線です。鋼が機械的な張力を、アルミが電流を受け持つため、同じ抵抗の硬銅より線に比べて軽く、外径が大きく、長い径間に張ることができます。
硬銅より線は導電率が高いものの重く、長径間の架空送電には不利です。
銅覆鋼線は鋼線に銅を被覆したもので、引込線や接地線など強度が必要な用途に用いられます。
アルミ被覆の鉛管は地中ケーブルの外装に関わるもので、架空電線ではありません。
外径が大きいことは、コロナ放電が起こりにくいという副次的な利点にもつながっています。
他の選択肢が不適切な理由
硬銅のより線は電気をよく通しますが重いため、長い径間を張ると支持物への負担が大きくなります。銅を被せた鋼線は強度を重視した電線で、引込線や接地線などに用いるものです。鉛の管に被覆を施したものは地中ケーブルの外装に関わる材料で、そもそも架空に張る電線ではありません。張力を受け持つ材と電流を受け持つ材を分けるという考え方が、この電線の特徴です。