問14-15
三相誘導電動機の運転に用いる電磁接触器について、主接点と補助接点の役割を述べたものとして正しいものは。
- ①主接点も補助接点も電動機の主回路に直列に入り同じ電流が流れる
- ②主接点は直流専用の接点であり、補助接点は交流専用の接点である
- ③主接点は電動機の主回路を開閉し、補助接点は操作回路の保持に使う
- ④主接点は操作回路の信号を伝え、補助接点は電動機の主回路を開閉する
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正解
③主接点は電動機の主回路を開閉し、補助接点は操作回路の保持に使う
解説
詳細解説
正解は、主接点が電動機の主回路を開閉し、補助接点は操作回路の保持に使うという説明である。
電磁接触器は、操作コイルに電流を流すと鉄心が吸引され、連動する接点が一斉に切り替わる装置である。このうち大きな電流を流せる太い接点が主接点で、電動機へ電気を送る三相の主回路に入る。細い接点が補助接点で、押しボタンから手を離しても運転が続くようにする自己保持回路や、運転表示灯、他の機器との連動(インターロック)に使う。
主接点が操作回路の信号を伝えるという説明は、二つの接点の役割を入れ替えたもので誤りである。両方に同じ電流が流れるという説明も、補助接点は主回路には入らないので誤りである。直流専用・交流専用という区別も存在しない。
「太い接点は電動機へ、細い接点は制御へ」と役割で覚えるとよい。
他の選択肢が不適切な理由
補助接点は細く作られているので、主回路の大きな電流を流せば発熱して接点が溶着してしまう。押しボタンから手を離しても運転を続けるには、主回路とは別の小さな電流の回路で接点を保ち続ける必要がある。また接点そのものを直流用と交流用に分けるという構成はこの機器にはなく、区別があるのは操作コイルの電源の種類である。
詳細解説
正解は、主接点が電動機の主回路を開閉し、補助接点は操作回路の保持に使うという説明である。
電磁接触器は、操作コイルに電流を流すと鉄心が吸引され、連動する接点が一斉に切り替わる装置である。このうち大きな電流を流せる太い接点が主接点で、電動機へ電気を送る三相の主回路に入る。細い接点が補助接点で、押しボタンから手を離しても運転が続くようにする自己保持回路や、運転表示灯、他の機器との連動(インターロック)に使う。
主接点が操作回路の信号を伝えるという説明は、二つの接点の役割を入れ替えたもので誤りである。両方に同じ電流が流れるという説明も、補助接点は主回路には入らないので誤りである。直流専用・交流専用という区別も存在しない。
「太い接点は電動機へ、細い接点は制御へ」と役割で覚えるとよい。
他の選択肢が不適切な理由
補助接点は細く作られているので、主回路の大きな電流を流せば発熱して接点が溶着してしまう。押しボタンから手を離しても運転を続けるには、主回路とは別の小さな電流の回路で接点を保ち続ける必要がある。また接点そのものを直流用と交流用に分けるという構成はこの機器にはなく、区別があるのは操作コイルの電源の種類である。