砂糖(ショ糖)の溶液を煮詰めていくときにできる状態のうち、最も高い温度で得られるものはどれか。
- ①シロップ
- ②フォンダン
- ③抜糸(ぬきいと)
- ④カラメル
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砂糖に水を加えて加熱し、水分を蒸発させていくと、煮詰まるにつれて溶液の温度が上がり、温度によってできるものが変わります。目安として、シロップは100〜105℃前後、フォンダン(すり蜜)は105〜115℃前後、中国料理の抜糸(大学いもなどの糸を引く飴)は140〜150℃前後、べっこうあめは150〜160℃前後、カラメルは160〜190℃前後とされます(数値は資料によって多少の幅があります)。カラメルは、砂糖が高温で分解・重合して褐色になり、独特の香りと苦味をもつものです。
他の選択肢が不適切な理由
・シロップ:砂糖を水に溶かして軽く煮た、最も低い温度の段階で、果物のシロップ煮などに使われます。
・フォンダン:シロップをさらに煮詰めてから冷まし、かき混ぜて細かい結晶をつくった白いクリーム状のもので、洋菓子の糖衣に使われます。カラメルよりずっと低い温度です。
・抜糸:140〜150℃前後まで煮詰めた飴で、材料にからめて引くと糸を引きます。カラメルより低い温度で、まだ色はあまり付いていません。
覚え方のポイント
温度の低い順に「シロップ→フォンダン→抜糸→べっこうあめ→カラメル」です。温度が上がるほど、透明から色付き、最後は褐色で苦味のあるカラメルになる、と流れで覚えましょう。