問15-1
F.P.バイステックが示した対人援助関係の7原則のうち、「個別化」の説明として最も適切なものはどれか。
- ①利用者を一般的な類型に当てはめず、一人ひとりの生活状況や課題の独自性を理解して援助すること
- ②援助者が過去に経験した類似事例の対応方法を、目の前の利用者にもそのまま適用して援助すること
- ③利用者の抱える課題を家族全体の課題として一括して扱い、個人単位での方針は立てないこと
- ④援助の方針を決める際に、利用者本人より先に家族の意向を確認し、それを優先して反映させること
答えと解説を見る
正解
①利用者を一般的な類型に当てはめず、一人ひとりの生活状況や課題の独自性を理解して援助すること
解説
個別化とは、利用者を「高齢者一般」「認知症の人一般」といった型に当てはめず、その人固有の生活歴・価値観・置かれた状況を踏まえて援助することをいう。バイステックの7原則の第一に位置づけられる基本原則である。
他の選択肢が不適切な理由
過去の事例をそのまま当てはめる対応は個別化とは正反対の発想である。課題を家族単位で一括して扱う対応や、本人より家族の意向を優先する対応も、利用者本人の独自性を尊重する個別化の趣旨に反する。
個別化とは、利用者を「高齢者一般」「認知症の人一般」といった型に当てはめず、その人固有の生活歴・価値観・置かれた状況を踏まえて援助することをいう。バイステックの7原則の第一に位置づけられる基本原則である。
他の選択肢が不適切な理由
過去の事例をそのまま当てはめる対応は個別化とは正反対の発想である。課題を家族単位で一括して扱う対応や、本人より家族の意向を優先する対応も、利用者本人の独自性を尊重する個別化の趣旨に反する。