真空中に置かれた二つの点電荷について、電荷の大きさを変えずに両者の距離を2倍にしたとき、両者の間に働く静電力の大きさは元の何倍になるか。
- ①0.25倍
- ②0.5倍
- ③2倍
- ④4倍
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クーロンの法則によれば、二つの点電荷の間に働く力の大きさは、両電荷の積に比例し、両者の距離の2乗に反比例する。距離が2倍になると、力は
1 ÷ (2 × 2)= 1 ÷ 4 = 0.25倍
になる。逆に距離を2分の1にすると力は4倍になる。距離が「2乗で」効くという点が、この法則の最も重要な性質である。
他の選択肢が不適切な理由
「0.5倍」は距離に単純に反比例すると考えた場合の値であり、2乗する手順が抜けている。「2倍」は距離を大きくすると力が強くなるという逆の関係をとらえており、反比例と比例を取り違えている。「4倍」は距離を2分の1にした場合の値であって、距離を2倍にした本問の条件とは逆である。なお静電力の向きは、同種の電荷では反発する向き、異種の電荷では引き合う向きとなる。