問15-2
自動火災報知設備の目的として正しいものはどれか。
- ①火災を早く感知して人に知らせる
- ②火災を感知して消火薬剤を放出する
- ③火災を感知して防火扉を閉鎖する
- ④火災を感知して避難器具を降ろす
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正解
①火災を早く感知して人に知らせる
解説
自動火災報知設備の目的は、火災を早く見つけて建物内の人へ知らせることです。
この設備は消防用設備等の分類でいう警報設備に属しており、火を消す機能も、人を運び出す機能も持っていません。早く気づいて早く逃げてもらうこと、それだけが役割です。消火はスプリンクラー設備などの消火設備が、避難は避難器具や誘導灯などの避難設備が、それぞれ別に担当します。
「知らせるための設備である」というこの位置づけは、以後の学習すべての土台になります。たとえば、感知器を天井のどこに付けるか、地区音響装置の音をどれくらい大きくするか、という細かい基準はすべて「確実に、早く気づいてもらう」ために置かれたものだと分かるようになります。
他の選択肢について
・消火薬剤を放出する:消火を行うのはスプリンクラー設備や不活性ガス消火設備などの消火設備であり、自動火災報知設備の機能ではありません。
・防火扉を閉鎖する:防火戸の閉鎖は建築基準法に基づく防火設備の働きです。感知器の信号と連動させる例はありますが、この設備の目的そのものではありません。
・避難器具を降ろす:避難器具は避難設備であり、自動火災報知設備が動かすものではありません。
自動火災報知設備の目的は、火災を早く見つけて建物内の人へ知らせることです。
この設備は消防用設備等の分類でいう警報設備に属しており、火を消す機能も、人を運び出す機能も持っていません。早く気づいて早く逃げてもらうこと、それだけが役割です。消火はスプリンクラー設備などの消火設備が、避難は避難器具や誘導灯などの避難設備が、それぞれ別に担当します。
「知らせるための設備である」というこの位置づけは、以後の学習すべての土台になります。たとえば、感知器を天井のどこに付けるか、地区音響装置の音をどれくらい大きくするか、という細かい基準はすべて「確実に、早く気づいてもらう」ために置かれたものだと分かるようになります。
他の選択肢について
・消火薬剤を放出する:消火を行うのはスプリンクラー設備や不活性ガス消火設備などの消火設備であり、自動火災報知設備の機能ではありません。
・防火扉を閉鎖する:防火戸の閉鎖は建築基準法に基づく防火設備の働きです。感知器の信号と連動させる例はありますが、この設備の目的そのものではありません。
・避難器具を降ろす:避難器具は避難設備であり、自動火災報知設備が動かすものではありません。