受液器のある冷凍装置で、冷媒の充塡量が適正かどうかを確かめる方法として、最も適切なものはどれか。
- ①運転中の受液器の液面の高さを確かめる
- ②吐出しガス温度の高さだけで判断する
- ③圧縮機の電流値の大きさだけで判断する
- ④停止中の吸込み圧力の高さだけで判断する
答えと解説を見る
受液器のある装置では、運転中の受液器の液面の高さで冷媒の充塡量を確かめるのが基本です。あわせて、サイトグラスの気泡、蒸発器出口の過熱度、凝縮器出口の過冷却度なども見て総合的に判断します。
他の選択肢が不適切な理由
・吐出しガス温度だけ:吐出しガス温度は、冷媒量のほかに圧縮比や過熱度でも変わるので、それだけでは判断できません。
・電流値だけ:電流値は凝縮圧力や負荷でも変わるので、それだけでは判断できません。
・停止中の吸込み圧力だけ:停止中の圧力は周囲の温度で決まる飽和圧力で、冷媒量の目安にはなりません。
覚え方のポイント
冷媒量は「受液器の液面」「サイトグラス」「過熱度・過冷却度」を組み合わせて判断します。1つの値だけで決めつけないことが大切です。