次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍装置の運転状態について正しいものはどれか。
イ.冷媒の量がかなり足りないと、吸込み蒸気の過熱度が増え、吐出しガスの温度が高くなる。
ロ.冷媒充塡量が大きく不足していると、液配管のサイトグラスに気泡が見られる。
ハ.冷媒の量がかなり足りないと、吐出しガスの圧力も温度も高くなる。
ニ.装置内に空気などの不凝縮ガスがたまると、吐出しガスの圧力も温度も高くなる。
- ①ニ
- ②イ、ロ、ニ
- ③ロ、ニ
- ④イ、ロ、ハ、ニ
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冷媒不足と不凝縮ガスで、運転状態がどう変わるかを比べる問題です。
各記述の正誤
・イ(正しい):蒸発器の出口で蒸気が大きく過熱されるためです。
・ロ(正しい):液配管が冷媒液で満たされないためです。
・ハ(誤り):冷媒不足では、吐出しガス温度は上がりますが、凝縮する冷媒が少なくなるので吐出しガスの圧力(凝縮圧力)は下がる傾向です。
・ニ(正しい):不凝縮ガスの分圧の分だけ凝縮圧力が上がるためです。
覚え方のポイント
「冷媒不足=温度↑・圧力↓」「不凝縮ガス=温度↑・圧力↑」。圧力の動きが逆になる点がポイントです。