2026年版・8-1

運転:据付けと圧力試験の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「据付け・試験・運転・保守管理」から、運転:据付けと圧力試験に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問18-1

冷凍装置の圧力試験などを行う順序として、正しいものはどれか。

  • ①気密試験→耐圧試験→真空放置試験→冷媒充塡
  • ②真空放置試験→耐圧試験→気密試験→冷媒充塡
  • ③冷媒充塡→気密試験→耐圧試験→真空放置試験
  • ④耐圧試験→気密試験→真空放置試験→冷媒充塡
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正解 ④耐圧試験→気密試験→真空放置試験→冷媒充塡
解説
冷凍装置は、まず機器の強さを確かめる耐圧試験を行い、次に漏れがないかを確かめる気密試験、さらに微量の漏れや水分の有無を確かめる真空放置試験(真空試験)を行ってから、冷媒を充塡します。強さが確かめられていないうちに気密試験で高い圧力をかけると危険なため、耐圧試験を先に行います。

他の選択肢が不適切な理由
・気密試験が先:強さを確かめる耐圧試験を先に行います。
・真空放置試験が先:真空放置試験は気密試験の後に行います。
・冷媒充塡が先:試験で漏れや強さを確かめてから冷媒を入れます。

覚え方のポイント
「耐圧(強さ)→気密(漏れ)→真空(微量の漏れ・水分)→充塡」の順です。
問28-1

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、据付けおよび試験について正しいものはどれか。
イ.まず装置全体の気密試験を行い、そのあとで圧力容器の耐圧試験を行った。
ロ.冷凍装置の耐圧試験は、原則として水などの液体を用いて、許容圧力の1.5倍以上の圧力で行う。
ハ.アンモニア冷凍装置の気密試験には、窒素や乾燥空気を用い、炭酸ガスは用いない。
ニ.気密試験には、酸素を用いてはならない。

  • ①イ、ロ
  • ②ロ、ハ
  • ③ロ、ハ、ニ
  • ④イ、ロ、ニ
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正解 ③ロ、ハ、ニ
解説
圧力試験の順序と、試験に使うガスを確認する問題です。

各記述の正誤
・イ(誤り):強さを確かめる耐圧試験を先に行い、その後に気密試験を行います。
・ロ(正しい):液体を使うことが困難な場合は、気体で1.25倍以上です。
・ハ(正しい):炭酸ガスはアンモニアと反応するためです。
・ニ(正しい):酸素は油と反応して爆発するおそれがあるためです。

覚え方のポイント
「耐圧→気密→真空→充塡」「酸素は厳禁、アンモニアに炭酸ガスもダメ」。
問38-1

アンモニア冷凍装置の気密試験に使用してよいガスとして、正しいものはどれか。

  • ①窒素
  • ②酸素
  • ③炭酸ガス
  • ④アンモニアガス
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正解 ①窒素
解説
気密試験には、乾燥した空気、窒素、炭酸ガスなどの安全なガスを使いますが、酸素や可燃性ガス、毒性ガスは使ってはなりません。また、アンモニア冷凍装置では、炭酸ガスがアンモニアと反応して炭酸アンモニウムなどの粉末を生じるため、炭酸ガスは使いません。窒素や乾燥空気を使います。

他の選択肢が不適切な理由
・酸素:油と反応して爆発するおそれがあり、どの装置にも使いません。
・炭酸ガス:アンモニアと反応するため、アンモニア装置には使いません。
・アンモニアガス:可燃性・毒性のガスなので、気密試験には使いません。

覚え方のポイント
「気密試験に酸素は厳禁、アンモニア装置に炭酸ガスもダメ」。試験のガスは「窒素か乾燥空気」と覚えておけば安全です。
問48-1

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、試験と冷媒充塡について正しいものはどれか。
イ.真空放置試験では、微量の漏れや水分の有無を確かめることができるが、漏れの箇所を特定することはできない。
ロ.真空放置試験は、気密試験に合格した後に行う。
ハ.受液器のある装置には、負荷が変わっても冷媒が足りなくならない量を入れるが、入れすぎにも注意する必要がある。
ニ.気密試験では、試験圧力に保ち、継手などに発泡液を塗って泡の発生を調べる。

  • ①ハ
  • ②イ、ロ、ハ、ニ
  • ③イ、ハ、ニ
  • ④ロ、ハ、ニ
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正解 ②イ、ロ、ハ、ニ
解説
真空放置試験・冷媒充塡・気密試験の方法を確認する問題で、記述はすべて正しい内容です。

各記述の正誤
・イ(正しい):漏れの箇所の特定は、気密試験で発泡液などを使って行います。
・ロ(正しい):耐圧試験と気密試験で強さと漏れを確かめてから、真空放置試験を行います。
・ハ(正しい):受液器の液面などで量を確かめながら入れ、過充塡にならないようにします。
・ニ(正しい):漏れの有無と箇所を調べる方法です。

覚え方のポイント
「真空放置試験は、あるかないかは分かるが、どこかは分からない」。
問58-1

多気筒の往復圧縮機を据え付けるコンクリート基礎の質量の目安として、適切なものはどれか。

  • ①圧縮機の質量の2〜3倍程度
  • ②圧縮機の質量と同じ程度
  • ③圧縮機の質量の半分程度
  • ④圧縮機の質量の10分の1程度
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正解 ①圧縮機の質量の2〜3倍程度
解説
圧縮機の運転による振動を吸収し、据付けを安定させるため、コンクリート基礎の質量は、圧縮機(と原動機)の質量の2〜3倍程度とするのが目安です。また、基礎は床や建物の構造体とできるだけ切り離し、防振ゴムなどで振動が伝わらないようにします。

他の選択肢が不適切な理由
・同じ程度:振動を十分に吸収するには軽すぎます。
・半分程度・10分の1程度:振動を十分に吸収できません。

覚え方のポイント
「基礎は圧縮機の2〜3倍の重さ」。重い基礎ほど揺れにくくなります。
問68-1

圧縮機の振動が配管に伝わるのを防ぐための方法として、適切なものはどれか。

  • ①配管を溶接で強固に固定し、振動を配管で受け止める
  • ②配管の支持を減らして、自由に揺れるようにする
  • ③圧縮機の防振ゴムを取り外して、床に直接固定する
  • ④圧縮機の吸込み・吐出し配管に可とう管を用いる
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正解 ④圧縮機の吸込み・吐出し配管に可とう管を用いる
解説
圧縮機の振動が配管に伝わると、配管の疲労による破損や冷媒の漏えい、騒音の原因になります。そのため、圧縮機の吸込み・吐出し配管の接続部に可とう管(フレキシブルチューブ)を用いたり、防振ゴムで圧縮機を支持したりして、振動が伝わるのを防ぎます。

他の選択肢が不適切な理由
・溶接で強固に固定:振動が配管にそのまま伝わります。
・支持を減らして自由に揺らす:配管の振動が大きくなり、破損の原因になります。
・防振ゴムを外して床に直接固定:振動が建物に伝わりやすくなります。

覚え方のポイント
「振動は、可とう管と防振ゴムで切り離す」。
問78-1

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍装置の据付けについて正しいものはどれか。
イ.圧縮機の振動が配管に伝わるのを防ぐため、圧縮機の配管の接続部に可とう管を用いる。
ロ.多気筒の圧縮機を載せるコンクリート基礎は、圧縮機とほぼ同じ質量にすればよい。
ハ.圧縮機は防振ゴムなどで支持し、振動が建物に伝わりにくいようにする。
ニ.冷媒は多く充塡するほど冷凍能力が上がるので、できるだけ多く充塡する。

  • ①イ
  • ②ハ
  • ③イ、ハ
  • ④イ、ロ、ニ
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正解 ③イ、ハ
解説
圧縮機の据付けと冷媒充塡の注意点を確認する問題です。

各記述の正誤
・イ(正しい):フレキシブルチューブとも呼ばれます。
・ロ(誤り):基礎の質量は、圧縮機の質量の2〜3倍程度にします。
・ハ(正しい):防振ゴムで振動を切り離します。
・ニ(誤り):過充塡は凝縮圧力の上昇などの原因になります。

覚え方のポイント
「基礎は圧縮機の2〜3倍の重さ」「振動は可とう管と防振ゴムで切り離す」。
問88-1

冷凍装置の気密試験で漏れを確かめる方法として、適切なものはどれか。

  • ①装置を真空にして放置し、真空計の値の変化から漏れ箇所を探す
  • ②試験圧力に保ち、継手などに発泡液を塗って泡の発生を調べる
  • ③装置を真空にして、配管をハンマーでたたいて音を調べる
  • ④耐圧試験の水を入れたまま、配管の外面のぬれ具合を調べておく
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正解 ②試験圧力に保ち、継手などに発泡液を塗って泡の発生を調べる
解説
気密試験は、装置を試験圧力に保ち、溶接部やフランジ、継手などに発泡液(石けん水など)を塗って、泡が発生するかどうかで漏れの有無と箇所を調べます。大きな装置では、試験圧力を保ったまま一定時間放置して、圧力の低下がないかも確かめます。

他の選択肢が不適切な理由
・真空にして真空計で探す:真空放置試験では、漏れの有無は分かっても、漏れている箇所は分かりません。
・真空にしてたたく:気密試験の方法ではありません。
・耐圧試験の水を入れたまま:液体を使うのは耐圧試験で、気密試験は乾燥した空気や窒素などの気体で行います。

覚え方のポイント
「漏れの有無と場所は、気密試験の発泡液で見つける」。真空放置試験では場所は分かりません。
問98-1

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、据付けと試験について正しいものはどれか。
イ.耐圧試験は、気密試験より前に行う。
ロ.アンモニア冷凍装置の気密試験には、炭酸ガスを用いる。
ハ.気密試験には、酸素を用いてもよい。
ニ.真空放置試験では、漏れの箇所を特定することはできない。

  • ①イ、ロ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ニ
  • ④ハ、ニ
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正解 ③イ、ニ
解説
圧力試験の順序と、試験に使うガスを確認する問題です。

各記述の正誤
・イ(正しい):強さを確かめる耐圧試験を先に行います。
・ロ(誤り):炭酸ガスはアンモニアと反応するので使いません。窒素や乾燥空気を使います。
・ハ(誤り):酸素は油と反応して爆発するおそれがあるので、絶対に使いません。
・ニ(正しい):真空放置試験は漏れの有無は分かっても、箇所は特定できません。

覚え方のポイント
「酸素は厳禁、アンモニアに炭酸ガスもダメ」。試験ガスの問題は、この2つでほぼ判断できます。
問108-1

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍装置の据付けについて正しいものはどれか。
イ.冷媒は、多く充塡するほど冷凍能力が上がるので、できるだけ多く充塡する。
ロ.多気筒の圧縮機を載せるコンクリート基礎は、圧縮機の2〜3倍程度の質量にする。
ハ.圧縮機の配管の接続部に可とう管を用いて、振動が配管に伝わるのを防ぐ。
ニ.真空放置試験は、気密試験より前に行う。

  • ①ロ、ハ
  • ②イ、ロ
  • ③ハ、ニ
  • ④イ、ニ
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正解 ①ロ、ハ
解説
据付けと冷媒充塡の基本を確認する問題です。

各記述の正誤
・イ(誤り):過充塡は凝縮圧力の上昇などの原因になります。
・ロ(正しい):振動を吸収するため、基礎は圧縮機の2〜3倍程度の質量にします。
・ハ(正しい):可とう管で振動を切り離します。
・ニ(誤り):真空放置試験は、気密試験の後に行います。

覚え方のポイント
試験の順番は「耐圧→気密→真空→充塡」。据付けは「重い基礎・防振ゴム・可とう管」で振動対策をします。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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