乾式蒸発器の特徴として、正しいものはどれか。
- ①蒸発器の中が常に冷媒液で満たされていて、出口に過熱部がない
- ②液ポンプを使い、蒸発量の数倍の冷媒液を強制的に送り込む
- ③温度自動膨張弁で冷媒量を調節し、出口の蒸気は過熱される
- ④冷媒ではなく、ブラインを蒸発させて熱を奪う方式である
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乾式蒸発器は、膨張弁(主に温度自動膨張弁)で蒸発器に送る冷媒の量を調節し、冷却管の中で冷媒をすべて蒸発させて、出口で適度に過熱された蒸気にする方式です。出口付近に過熱のための部分が必要なため、その部分の伝熱の効率は低めになりますが、構造が簡単で冷媒の量も少なくて済むので、広く使われています。
他の選択肢が不適切な理由
・常に冷媒液で満たされる:満液式蒸発器の説明です。
・液ポンプで強制的に送る:冷媒液強制循環式蒸発器の説明です。
・ブラインを蒸発させる:ブラインは蒸発させず、冷媒で冷やされて熱を運ぶ液体です。
覚え方のポイント
蒸発器の3方式は「乾式(膨張弁・出口は過熱)」「満液式(液が満ちる・熱通過率大)」「冷媒液強制循環式(液ポンプ)」です。