多気筒の往復圧縮機で用いられるアンローダによる容量制御の方法として、正しいものはどれか。
- ①一部の気筒の吐出し弁を閉じたままにして、吐出し圧力を高める
- ②電動機の回転速度を連続的に変えて、押しのけ量を変えていく
- ③吸込み配管の止め弁を手動で少しずつ絞って、吸込み量を減らす
- ④一部の気筒の吸込み弁を開放したままにし、その気筒を休ませる
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多気筒の往復圧縮機では、アンローダ機構により、一部の気筒の吸込み弁を押し上げて開いたままにすることで、その気筒が冷媒蒸気を圧縮しない(休止する)ようにして、段階的に容量を制御します。始動時に気筒を休ませておけば、始動時の負荷を軽くすることもできます。
他の選択肢が不適切な理由
・吐出し弁を閉じたまま:そのような方法は危険で、アンローダの仕組みではありません。
・回転速度を連続的に変える:インバータによる回転速度制御の説明です。
・止め弁を手動で絞る:容量制御の方法ではありません。
覚え方のポイント
「アンローダ=吸込み弁を開けっぱなしにして気筒を休ませる=段階的な制御」。スクリューのスライド弁(無段階)と対比して覚えましょう。