冷凍サイクルの「冷凍効果」の説明として、正しいものはどれか。
- ①冷媒1kgが凝縮器で周囲へ放出する熱量
- ②冷媒1kgを圧縮するのに必要な仕事
- ③冷凍装置が1秒間に奪う熱量の合計
- ④冷媒1kgが蒸発器で周囲から奪う熱量
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冷凍効果は、冷媒1kgが蒸発器で被冷却物から奪う熱量で、単位はkJ/kgです。p-h線図では、蒸発器出口と入口(膨張弁出口)の比エンタルピーの差で表されます。冷凍効果に冷媒循環量(kg/s)を掛けたものが冷凍能力(kW)です。
他の選択肢が不適切な理由
・凝縮器で放出する熱量:冷媒1kgあたりの凝縮負荷です。冷凍効果に圧縮仕事を加えた大きさになります。
・圧縮に必要な仕事:冷媒1kgあたりの圧縮仕事(理論断熱圧縮仕事)です。
・1秒間に奪う熱量の合計:これは冷凍能力で、冷凍効果に冷媒循環量を掛けたものです。
覚え方のポイント
「冷凍効果=1kgあたり(kJ/kg)」「冷凍能力=1秒あたり(kW)」。冷凍効果×冷媒循環量=冷凍能力です。